みなさんは、日本についてどんなことを知っていますか。
日本にはいろいろなところがあります。これから少しずつ紹介していきたいと思います。
今回は「茨城県」についてご紹介します。
茨城県は、日本のほぼ真ん中に位置しています。東京から電車で北に約2時間で着きます。自然がたくさんありますが、太平洋にも面しているので海産物もたくさんあります。
県庁所在地は「水戸市」です。茨城県の花は「バラ」、茨城県の木は「梅」、茨城県の鳥は「ヒバリ」です。

みなさん、あまり茨城県を知らないかもしれませんね。茨城県がどんな形か知っていますか。茨城県は「犬の形」と言われているんですよ。かわいいですね。
また、日本の県ごとにいろいろな「ゆるキャラ」と呼ばれるキャラクターがいます。茨城県のゆるキャラもたくさんいますが、有名なのは2つです。水戸黄門と納豆のキャラクターです。特にねば〜る君は体が伸びたり縮んだりします。ねば〜る君に会えた時はよく見てみてください。

茨城県における外国人は63,976人です!(茨城県人口のうち2.2%)日本全国で10位です。とても多いですね。
国籍は1位中国、2位フィリピン、3位ベトナムです。
そのうち「技能実習」の人数は1,3571人、「技術・人文知識・国際業務」は2,906人となっています。特に農業をしている外国人は全国でも一番多く、水菜や白菜、ピーマンなど幅広く生産・収穫しています。
茨城県ではたくさんの外国人が生活しています。そこで茨城県の魅力についてみなさんにご紹介したいと思います。
納豆は江戸時代に広まりました。当時は量り売りされ、ザルで売られていましたが、衛生面の問題から藁に包まれて売られるようになったそうです。藁から木を薄く削った経木で包まれるようになり、その後、現在のようなプラスチック製の容器に変化していきました。
そぼろ納豆は、醤油などの調味料に、納豆と切り干し大根を漬けこんだ、水戸の伝統的なお惣菜です。納豆と切り干し大根、二つの異なる食感を一度に楽しめます。味がついているのでそのままでも食べられるし、お酒のおつまみにもぴったりです。食事のときにもう一品ほしいとき、ごまやネギを加えればおかずにもなりますよ。
味付けされた納豆を干して旨みを凝縮した一品です。素朴な塩気が旨みを引き立て、噛めば噛むほどに納豆の風味がお口いっぱいに広がります。お酒のおつまみや、小腹がすいたときにぴったりです。コリコリとした食感なので、「納豆にも噛みごたえがほしい!」という方は、試してみてはいかがですか。
海浜公園はひたちなか市にある日本の国営公園です。25種類の遊戯施設やフラワーガーデンがあり、一年中家族連れで賑わっています。その中でも特にきれいで「一度は見に行ったほうがいい!」という見所をご紹介します。
毎年4〜5月にかけて一面に咲く「ネモフィラ」。これは誰が見ても圧倒される美しさです。海外のテレビでも「日本のもっとも美しい場所」と紹介されています。
9月下旬まで緑のコキアは10月になると、徐々に赤く色づいていきます。10月中旬から下旬にかけてピークを迎えます。
茨城県は「都道府県魅力度ランキング」で6年連続最下位をとっている県ですが、魅力はたくさんあります。美味しい食べ物や美しい景色もあります。みなさん、ぜひ足を運んで茨城の魅力を確かめてみてください。