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Kaizen便り 31号
2012/02/09
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日本情報
1月のニュース
01/01 11:34 新成人は122万人 ベビーブーム世代の半分以下に
新年の「年男・年女」となる辰(たつ)年生まれは1022万人で、元日を20歳で迎えた新成人は122万人になる。総務省が、1日現在の全国の人口推計に基づく分析結果を発表した。 辰年生まれは男性496万人、女性526万人。36歳と60歳が最多の179万人に上る。96歳は11万人。108歳は1千人に満たず、推計では算出できないという。 新成人は前年よりも2万人減り、ベビーブーム世代が成人してピークを迎えた1970年(246万人)の半分以下となった。男性は62万人、女性は60万人。総人口に占める割合は0.96%で、2年連続で1%を下回った。
朝日新聞より
10/01 08:21 沢がサッカー世界最優秀選手 アジア人男女通じ初
国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイスのチューリヒで2011年の年間表彰式を行い、昨年の女子ワールドカップ(W杯)で日本女子代表(なでしこジャパン)の主将として初優勝に貢献し、MVPと得点王を獲得したMF沢穂希(ほまれ、33)=INAC神戸=が女子世界最優秀選手に選ばれた。なでしこジャパンの佐々木則夫監督(53)も女子の世界最優秀監督に選出された。ともに男女を通じてアジア初の快挙。男子世界最優秀選手はスペイン1部リーグ、バルセロナのFWメッシ(アルゼンチン)が3年連続で受賞した。FIFA加盟の代表チームの監督、選手と選ばれた記者の投票で選出された。
朝日新聞より
18/01 14:42 自動車需要500万台予測 2012年、4年ぶり回復か
2012年の国内の新車販売台数は、昨年に比べて19.1%増の501万5500台になる見通しだ。日本自動車工業会(自工会)が18日、需要予測として発表した。2年ぶりに増加、4年ぶりに500万台に回復すると見込んだ。 新たに昨年末から適用が始まったエコカー補助金のほか、エコカー減税の延長や自動車重量税の軽減が、国内販売に追い風になるとみた。政策効果に加え、東日本大震災からの復興需要も高まりそうで、前年より80万台強を上積みできると判断した。 501万台は、10年(約495万台)を上回り、リーマン・ショックのあった08年(約508万台)に次ぐ水準だ。
朝日新聞より
22/01 08:39 ハノイで時差通勤制度を導入
ベトナムの首都ハノイ市は2月1日から市内の都心部・郊外の計12地区で、時差通勤・通学制度を導入する。通勤ラッシュ時の渋滞緩和が狙い。ハノイ市当局によれば公務員は午前8時から勤務開始、高校生や大学生は午前7時前に授業開始などと細かく規定。園児にも「時差通園」を求める。
ハノイ市交通局の調査によれば、市内には約38万台の車と約370万台のバイクが存在し、市外から1日5万台の車両が流入する。朝夕の通勤ラッシュ時には深刻な渋滞が発生。排ガスや交通事故の懸念が浮上するなど社会問題化していた。
ただ渋滞緩和の効果には疑問符も付く。まず時差通勤・通学の周知徹底が不可欠だ。取り締まりも難しく、共働き家庭では通勤時間と子どもの送迎時間が食い違うケースも出てきそう。制度導入後、市民に混乱が広がることも予想される。
日本経済新聞ハノイ支局より
1月の投資情報
10/01 11:34 ハウス食品がベトナムに子会社 工場つくり現地販売
ハウス食品は10日、ベトナム南部に100%子会社「ハウスフーズベトナム有限会社」を設立した、と発表した。スパイスなどの粉末調味料や加工食品をつくる工場を建て、2013年から現地で販売する予定。東南アジアへの進出は昨年7月のタイに次いで2カ国目。ベトナムは人口が8600万人と多く、平均年齢は30歳未満と若いため、経済成長が期待されている。
朝日新聞より
24/01 08:21 [信越化学] レアアース加工、ベトナムに拠点-レアアース加工、初の海外工場 「中国依存」を軽減
信越化学工業はハイブリッド車(HV)のモーターなどに使うレアアース(希土類)の加工拠点をベトナムに新設する。2013年2月に稼働し、使用済み磁石や鉱石からレアアースを分離・精製する。レアアース磁石で世界シェア2位の同社は原料となるレアアースの大半を中国に依存しているが、自前の加工拠点を増やして調達リスクの軽減や磁石の安定供給を目指す。
信越化学がレアアースの加工拠点を海外に設けるのは初めて。新工場はベトナム第3の都市、ハイフォン市内の工業団地に約20億円を投じて建設する。敷地面積は約8万平方メートルで、レアアースの処理能力は年1000トンの見通し。
新工場にはHVやハードディスクドライプ(HDD)などから回収した使用済み磁石や、信越化学の磁石工場の工程で発生した破材を持ち込む。ここからネオジムやジスプロシウムを分離・精製し、磁石原料として再利用する。13年中にはオーストラリアやインドなど世界各地のレアアース鉱山から集めた鉱石も処理し、幅広い種類のレアアースを抽出して外販も目指す。
レアアースは現在、世界生産の約9割を中国が握っている。信越化学は武生工場(福井県越前市)でレアアースを分離・精製している。ただ磁石原料の大半は中国メーカーからの調達に頼っている。中国はレアアースの輸出規制を強化しており、価格が高騰。このためエコカーや省エネ型のエアコンなどに欠かせないレアアースの調達リスクが急激に高まっている。三菱電機がレアアースを使わないモーターを開発するなど、日本の需要家も対策を急いでいる。
ベトナムではレアアースの有望な鉱床が確認されている。東南アジアに多いHDD工場などから使用済み磁石を回収しやすい利点もある。信越化学は武生工場がフル稼働に近く、第2拠点の新設を決めた。同社全体の分離・精製能力は現在より5割増え、中国からの原料調達比率を減らせる見通しだ。拠点分散で震災などの災害リスクに備える狙いもある。
同社は発光ダイオード(LED)用材料の新工場もベトナムに建設する。約30億円を投じ、13年3月の稼働を目指す。東南アジアでLEDの加工拠点が増えているほか、人件費など各種コストの安さを考慮した。今後もベトナムを主要な生産拠点として育成する。
日本経済新聞より
日本式バレンタインデー
みなさん!もうすぐ2012年のバレンタインデー(2月14日)です。日本で実習中の皆さんは、今年、誰かにチョコをあげる予定がありますか?ベトナムでは1人しかあげられませんが、日本では何人でもあげることができますよ!しかも、日本では男性からではなく、女性から男性にチョコをあげます。
 
日本では年間のチョコレート消費量の2割がバレンタインデーに費やされています。もともとは、他の国と同じようにバレンタインデーは告白のするためのよい機会でしたが、最近ではバレンタインデーにチョコを贈る意味も多義に渡っています。「●●チョコ」と名前が付けられ、贈る意味合いも予算も違います。
 
ほんめいちょこ【本命チョコ】 本命チョコとは、女性が意中の男性に贈るチョコレートのことです。本命チョコの予算としては、 約2000円程度が平均金額。10~20代女性の4割が、本命チョコを贈っているようです。
 
ぎりちょこ【義理チョコ】 義理チョコとは、女性が恋愛感情を伴わない男性(会社の上司や同僚、男友達など)に贈るチョコレートのこと。義理チョコの予算としては、1人当たり約250~500円ほど。10~20代女性の5割が、義理チョコを贈っているようです。
 
 
 
 
ともちょこ【友チョコ】
友チョコとは仲の良い女性同士で贈りあうチョコレートのこと。友チョコの予算としては、一人当たり約300~400円ほど。10~20代女性の7割が、友チョコを贈っていて、年齢が下がるにつれて割合は増えています。今や、友チョコがバレンタインの主役です。
 
実習生のみなさん、恋人や好きな人だけではなく普段お世話になっている男性がいたらチョコをあげてみましょうね。
 
それから、バレンタインデーにチョコを貰ったら、1ヶ月後の3月14日「ホワイトデー」にお返しをするのが習慣です。その時は、貰ったものの倍以上の値段のものを相手に送ってくださいね!
 
HAPPY VALENTINE’S DAY!!
インフルエンザに注意
技能実習生の皆さんへ
 
最近、マスクをつける人の姿をよく見かけませんか。日本ではこの時期、12月~3月はインフルエンザの流行時期です。普通の風邪と違って、インフルエンザは急性脳症、肺炎などの重症になり命を落とすこともあります。今回のKAIZEN便りではインフルエンザについての一般知識とその予防対策を紹介します。インフルエンザを予防して元気に冬を過ごしましょう。
 
☆  インフルエンザと普通の風邪はどう違うのですか?
 
風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くありません。
 
一方、インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。子供はまれに急性脳症を、高齢の人や免疫力の低下している人では肺炎を併発する等、重症になることがあります。
 
☆  感染経路
 
1) 飛沫感染:感染した人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫とともに放出されたウイルスを健康な人が吸入することによって感染します。
 
2) 接触感染: 感染した人がくしゃみや咳を手で抑えた後や、鼻水を手でぬぐった後に、机やドアノブ、スイッチ等に触れると、その触れた場所にウイルスが付着することがある。その付着したウイルスに健康な人が手で触れ、その手で目や鼻、口に再び触れることにより、粘膜・結膜等を通じてウイルスは体の中に入り感染します。
 
☆  感染しないための予防対策
 
1) 咳・くしゃみエチケット
  ① 咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を覆い、他の人   から顔をそらす。
  ② 使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てる。
  ③ 咳やくしゃみ等の症状のある人は必ずマスクをつける。
  ④ 咳やくしゃみを抑えた手、鼻をかんだ手は直ちに洗う。
 
 
2) 手洗い・うがいの励行
  ① 帰宅後や不特定多数の者が触るようなものに触れた後の     洗い・うがいを励行する。
  ② 手洗いは、石鹸を使って15秒以上行い、水を十分に拭き取る。
 
3) その他
  ① 感染者の2メートル以内に近づかないようにする。
  ② 流行地への渡航、人混みや繁華街への不要不急な外出を控える。
  ③ 十分な休養、バランスのとれた食事、規則的な生活で、感染しにくいからだを保つ。
 
☆  感染した人・感染の疑いのある人の対応
 
1)マスクを着用する。咳・くしゃみイチケットを守る
2)企業の生活指導員や組合の相談員や保健所等の発熱相談センターに電話をし、指示を受けるようにしましょう。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避ける。
3)が確認された場合は、入院して治療を受ける。
参考: 1) 厚生労働省、インフルエンザQ&A、2)JITCO技能実習生の友84号「新型インフルエンザに注意」
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