日本は綺麗な景色がたくさんある国です。
自然と触れ合える観光スポットはもちろん素敵ですが、現代的で日本の発展の証ともなる日本の電波塔(日本のタワー)たちも魅力的です。
今月のKAIZEN便りは皆さんに日本各地にある有名で綺麗なタワーを紹介します。
まず、北海道、東北、関東、中部地方のタワーをみてみましょう。
① 北海道:
さっぽろテレビ塔 (札幌市)
(Source: hokkaido-travel.com)
高さ147.2mのさっぽろテレビ塔は、東京タワー完成の前年、昭和32年の完成。
展望台からは、大通公園や藻岩山、石狩平野、大雪山まで、360度の眺望を得ることができます。夜景を楽しむことも可能。
② 東北:
秋田市ポートタワーセリオン (秋田県)
(Source: nihon-kankou.or.jp)
秋田市ポートタワーセリオンは、 全高143m、展望台は地上100m・360度の大パノラマ。 四季の潮風を感じながら、眼下に広がる壮大な日本海を眺め、秋田市内や、男鹿半島、太平山、 そして、秀麗無比なる鳥海山を望めることができる絶景スポットです。無料で楽しめることも魅力的です。
③ 関東:
- 東京スカイツリー (東京都)
(Source: tokyo-solamachi.jp)
東京の新シンボル 東京スカイツリー。
高さ634m、世界一高いタワーで誇っています。展望台まで登ると東京全都が一望できます。
東京の夜景を楽しめるスポットの中で最も人気のスポットです。但し、入場券が2500円から3500円でやや高め。
- 東京タワー (東京都)
(Source: travel.co.jp)
1958年に完成できた以来、ずっと東京のシンボルとして親しまれている東京タワー。
高さ330mで完成した当時は世界トップレベルのタワーでした。
昼と夜とではガラリとその雰囲気を変える東京の街。遠くまで見渡せる清々しい昼の景色も、キラキラ輝く夜の景色ももちろん綺麗ですが、東京タワーにのぼるときに一番おすすめしたいのが夕暮れ時の風景。夕暮れ時に行けば、東京タワーを出るころには美しいライトアップも観ることができます。
また、東京タワーの魅力は青空に映えるそのカラーリングだけでなく、計算しつくされたその設計美にもあります。もちろん外階段をのぼる中ではそんな設計美の全貌を見ることはできませんが、そこかしこに複雑に組み上げられた無数の鉄骨を目の当たりにすれば、それが緻密な設計や計算なしでは成り立たないことがわかります。これが楽しめるのは、階段をのぼった人だけの特権!
④ 中部:
東山スカイタワー (愛知県)
(Source: petpedia.net)
東山スカイタワーは、愛知県名古屋市千種区の東山公園の施設の一つである展望タワー。正式名称は東山公園展望塔で高さは、地上134m。ただし、タワーは標高80mの丘の上にあるため、標高では214mになります。建物は鉛筆の形をしています。
東山スカイタワーが名古屋トップクラスの夜景スポットです。展望台に360度の夜景が広がり、2人掛けソファーが多数あり恋人たちに最適な空間です。
続きまして、関西、中国・四国、九州地方のタワーも見ましょう。
⑤ 関西:
- 京都タワー (京都府)
(Source: icotto.jp)
高さ131 mで古都「京都」の街にそびえ立つ、ランドマーク的存在の「京都タワー」。1964年12月28日に京都駅中央郵便局跡地に開業された、世界一高い“無鉄骨建築”のタワーです。
建設当初は、歴史ある京の街にそぐわないと反対する声も多かったそうです。しかし、海のない京都の街を照らす灯台をイメージして建設された姿は、京都のシンボルとして愛される存在となりました。
- 通天閣 (大阪府)
(Source: osakaphotos.com)
通天閣は、大阪府大阪市浪速区の新世界中心部に建つ展望塔である。2007年5月15日に、国の登録有形文化財となった。
なにわのシンボルの展望塔「通天閣」。明治45年(1912)、新世界のシンボルとして、凱旋門をモチーフとするビルディングの上にエッフェル塔風の鉄塔が建てられた。高さ64mという当時東洋一の高さを誇ったこの鉄塔は、「天に通じる高い建物」との意味で、明治初期の儒学者・藤沢南岳により「通天閣」と命名された。その後、火災に遭って解体されたが、昭和31年(1956)市民の要請を受けて再建され、現在に至る。2代目の通天閣は103m、初代より39m高い。5階には大阪を一望できる展望台や、足の裏をなでると幸運が訪れるという神・ビリケン像などがあり、年間100万人以上が訪れている。
通天閣が2025年国際博覧会(万博)大阪万博の誘致実現に向け、5色にライトアップされ、赤、オレンジ、黄緑、水色、紫の5色が5秒ごとに変わり、東側のLEDビジョンにはロゴマークも表示。期間限定で通天閣を彩ります。
⑥ 中国・四国:
- 瀬戸大橋タワー (香川県)
(Source: setoohhashi.com)
避雷針高132m 展望キャビン最大高108mで四国地方の誇りである瀬戸大橋タワー。
瀬戸大橋の開通を記念して、1988(昭和63)年3月20日から8月31日まで「瀬戸大橋博覧会」が岡山と香川で開催された。香川県側の会場となったのは坂出市番の洲の一角で、会期終了後の跡地は瀬戸大橋記念公園として再整備され、記念館とタワーは恒久施設として営業を継続することになった。
- ゴールドタワー (香川県)
(Source: goldtower.co.jp)
ゴールドタワーは瀬戸大橋と瀬戸内海を一望できる高さ128mの展望塔。その名のとおり全身を金色に輝かせ、圧倒的な高さを誇っています。
また敷地内にはバルーンでできた遊具、ボウリング、カラオケなどお子様から大人までお楽しみ頂ける遊びのスペースがあります。
- 海峡ゆめタワー (山口県)
(Source: shimonoseki.travel)
灯台をイメージした全長153mのタワー。
全面ガラス張りの展望室からは、関門海峡や瀬戸内海、九州の山々まで見渡せ、360度の雄大なパノラマを堪能できます。太陽が反射し、キラキラと水面が輝く日中や、周辺の建物がきらびやかにライトアップされる夜など、時間ごとに楽しみ方もさまざまです。曜日や季節によってタワーのライトアップの色も変化します。
⑦ 九州:
- グロバールタワー
(Source: miyaji-eng.co.jp)
日本夜景遺産にも認定された高さ125mのこのタワーは、別府のシンボル的建築物です。空に向かって弧を描く斬新な姿をしたこのタワーに昇ると、100m上空の展望デッキから別府の街並みを臨むことができます。
- 福岡タワー
(Source: realestateworld.jp)
全長234mで海浜タワーとしては日本一の高さを誇っています。福岡市西副都心のシンボル的存在であり、8000枚ものハーフミラーで覆われた正三角形のシャープな外観は「ミラーセイル」の愛称で親しまれています。
さらに、福岡タワーは「恋人の聖地」としても認定されている。地上116mの3階展望室には、「誓いのフェンス」がありハート型南京錠を取り付け永遠の愛を誓うことができる。 その他にもカップルで楽しめる仕掛けなどがあり、デートスポットとしてもオススメ。
日本は綺麗でいい思い出を作れるところがたくさんありますね。皆さんもチャンスがあれば、是非たくさん体験してみてください!