2012年9月15日、16日 代々木公園(東京都)イベント広場にて、日本とベトナムをつなぐ国内最大のベトナムイベント『ベトナムフェスティバル2012』が盛大に開催されました。
今年は5周年記念として、さらなる交流を実現し、進化した日越文化交流の祭典として、「食」・「文化」・「音楽」などさまざまな面からベトナムが紹介され、ベトナムと出会う場「Meet Vietnam!」をコンセプトとして開催されました。5回目を迎える今年の来場者数は昨年より約3万人多い約18万人で、大盛況のうちに終了しました。アオザイショウや日本とベトナムの歌手によるライブも行われ、会場は熱気に包まれました。また、ベトナム料理を中心とした飲食店や、物販店など70以上の出店ブースがあり、どのお店にも行列ができていました。

関東近郊から、元Kaizen吉田スクールの学生たちが多数来場していました。


久しぶりに会う仲間との再会で、話に花が咲きました。
皆さんの元気な顔をみることができ、嬉しかったです!
来年は日越外交関係樹立40周年を迎えます。来年の9月に『ベトナムフェスティバル2013』でまた会えることを楽しみにしています。
日本もベトナムと同じようにそれぞれ面白いタブーがあります。タブーとはその国の長い歴史及び社会の発展とともにできたものです。それぞれの意味を持っています。日本人のタブーが分かれば、日本人の生活習慣及び考え方の理解ができて、日常の付き合いが上手くできるようになります。よく知られている日本人のタブーを紹介します。
1. 夜に爪を切ってはいけない
「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」などといって、夜、爪を切ってはいけないといわれます。昔の日本の家は暗くて爪切りやハサミも無かったので、刃物で切っていたため、深爪するとそこからばい菌が入り、破傷風を招くのでよくないと思われました。また、夜爪→よづめ→世詰めの読み方で、命が短くなるという由来もありました。
2. 夜に口笛を吹いてはいけない
夜に口笛を吹いたら、鬼が出るからといわれています。そして、口笛は泥棒の合図だったため、良くないといわれています。
3. 四の字
ホテルやマンションなどで、「4」が欠番になっていることは多いです。これは4が「死」につながるからです。
特に病院ではこの「4」を避けたい気持ちが強くなっています。特に「42→しに→死に」と「49→しく→死苦」という理由で42と49は禁物です。
4. お箸のタブー
お箸でお茶碗を叩く音が鬼を招く行為だと思われました。
箸渡しは死者を火葬にふした後、竹や木の箸で収骨する方法です。木と竹を組み合わせた箸を使って、骨を二人で挟み、骨壷の中に骨を入れます。「箸」が「橋」に通じるため、亡き人をこの世からあの世へ、橋渡しするという意味が込められているといいます。この行為と同じように食べ物を渡すことは縁起が悪いと言われています。
日本では、祖先の墓にお参りする事はとても大切です。家族のお墓を掃除して、お花を供えます。加えて、ご飯も供えます。そのご飯にお箸を刺すのです。立て箸といいます。立て箸はなくなったの時だけですので、普段は立て箸をしない方がいいです。