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今年は特に注意!コロナで食中毒へのリスクが高くなる
2020/08/20
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梅雨の間に35度以上の猛暑日を記録する地域があったり、梅雨が明けてからは40度まで記録されたりと厳しい暑さが続いています。太陽のひざしは免疫力を高め、心と身体も健康にする効果がある一方で、食中毒が心配されています。

新型コロナウイルスの影響により、病院へ行った時に熱があれば、食中毒でも感染を疑われます。夏は食中毒にかかりやすい季節なので、コロナだけでなく食中毒にも注意をしましょう。

出典:イラストAC

1. なぜ今年は特に注意が必要?

自粛期間で運動量が減り、気づかないうちに免疫が低下しています。免疫が低下していると、コロナはもちろん食中毒も防ぐことが難しくなります。健康な人でも、睡眠不足やストレス、偏った食事で免疫力は低下するので注意が必要です。

  • 自粛生活で体力や免疫が低下し、食中毒にかかりやすい
  • 今年は例年以上に猛暑が続くおそれがある
  • 気温や温度が上がる夏は、食中毒の菌が増えやすい
  • 自宅での食事やテイクアウトの機会が増え、食中毒の危険も高まる

2. 注意が必要な食品と予防方法

食中毒は夏だけでなく1年を通して発生していますが、70~90%は夏に発生しています。食中毒の原因となるウイルスによって症状は様々です。主に、発熱、腹痛、下痢(げり)、嘔吐(おうと)などの症状を起こし、数日から2週間程度続きます。基本的な予防方法は、食材を加熱すること、調理器具や手指はしっかり洗って消毒することです。

3. 新型コロナで特に注意すること

① お弁当を手作りするとき

  • 作る人の手指に傷があると、傷口から細菌が食材にうつり、食中毒になる場合がある
  • 料理をする前にしっかりと手洗いをする
  • おにぎりなどは素手で握らないようにする
  • 水分の多いもの、残りものは使用しない
  • おかずやご飯は冷めてから、それぞれ分けて詰める

② 食材の保存

  • 買い物に行く時は、保冷剤や保冷バッグを使う
  • 買ったものはすぐに冷蔵庫へ入れる
  • 料理したもの、食材が余ったら必ず冷蔵庫に入れる

※ 冷蔵庫で保存をしていても、食材は少しずつ傷んでいくので注意が必要です。保存をしたら、なるべく早く食べるようにしましょう。

4. 食中毒を予防する3つの原則~つけない、増やさない、やっつける~

① 細菌を食べ物に「つけない」
② 食べ物についた細菌を「増やさない」
③ 食べ物や調理器具についた細菌を「やっつける」

この3つがとても大切です。

出典:看護roo!看護師イラスト集

5. 家でできる食中毒の予防

① 食品の購入

  • 寄り道をしないでまっすぐ帰る
  • 肉と魚はそれぞれ分けて包む(保冷剤や氷があると良いです)

② 家での保存

  • 買ったものはすぐに冷蔵庫へ入れる
  • 冷蔵庫に食材をたくさん入れない(目安は7割くらい)
  • 肉・魚は汁がもれないよう袋に包んで保存

③ 料理の準備をするとき

  • 生ごみはこまめに捨てる
  • 肉・魚を切った調理器具には熱湯をかけておく
  • こまめに手を洗う
  • 野菜もよく洗う

④ 料理をするとき

  • 料理をする前に手を洗う
  • 十分に加熱する

⑤ 食事

  • 食事の前に手を洗う
  • 清潔な食器、器具を使う
  • 長い時間、食事をそのままにしておかない

⑥ 残った食品

  • 時間が経っているもの、少しでも怪しいと思ったら思い切って捨てる
  • 手を洗い、清潔な容器で保存する
  • 早く冷えるように小分けにして保存する

参考動画:厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」
日本語の練習としても、ぜひ見てみてくださいね。イラストで紹介されていますよ。

~実習生の皆さんへ~

新型コロナウイルスにより、生活スタイルが大きく変わりましたね。オンラインパーティーやお家で過ごす時間が増え、料理をする機会も増えたのではないでしょうか。実習生の皆さんは、仕事に行く時のためにお弁当を作っている人が多いと思います。今年の夏は特に暑いと言われており、食中毒にかかる人もでてきています。特に夏は、お弁当を作る時、保存する時、持っていく時、いつもより注意が必要です。食中毒は防ぐことができます。今、医療機関は、新型コロナウイルスの対応で大変な時です。皆さん自身の健康はもちろんのこと、医療機関で働く人たちに負担をかけないためにも、食中毒の予防を実践し、食中毒を起こさないようにしましょう。


出典:

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