全国に拡大「緊急事態宣言」、5月6日まで全国に拡大「緊急事態宣言」、5月6日まで

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全国に拡大「緊急事態宣言」、5月6日まで

2020/04/17

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安倍首相は4月16日、総理大臣官邸で行われた第29回新型コロナウイルス感染症対策本部にて、感染拡大の傾向が見られることから、緊急事態宣言を全国に拡大すると発表しました。安倍総理が述べられた緊急事態宣言の概要についてまとめましたので、ご確認ください。

出典：首相官邸「新型コロナウイルス感染症対策本部（第29回）

全国に出された「緊急事態宣言」の概要
実施期間：令和2年4月16日から5月6日まで実施区域：47都道府県（全国）蔓延地域：東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県（新規追加）北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県実施理由：人が都市部から移動したことにより、各地でクラスターが発生したため国内移動：日常生活・ゴールデンウィークにおいて、不要不急の移動と旅行は絶対に避ける

全国に出された「緊急事態宣言」の概要

実施期間：令和2年4月16日から5月6日まで
実施区域：47都道府県（全国）
蔓延地域：東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県
（新規追加）北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県
実施理由：人が都市部から移動したことにより、各地でクラスターが発生したため
国内移動：日常生活・ゴールデンウィークにおいて、不要不急の移動と旅行は絶対に避ける

全国に拡大した理由
- 都市部から人が移動していることにより各地でクラスターが発生し、感染拡大の傾向が見られるため
- ゴールデンウィーク（5/2～5/6の5連休）に向け、人の移動を抑制するため
外出自粛をお願いする理由
- 出かけた地域で他の人に感染させ、感染者を増やします
- 出かけた地域の病院や保健所、行政、働いている人、全てに大きな負担をかけます
4月7日の緊急事態宣言と変わらないこと
- 都市封鎖ではない
- 経済・社会活動は可能な限り活動を維持する
- 「生活維持のために必要な場合」は外出が可能
- 「自粛要請」に応じなかった場合の罰則はない

感染拡大防止のため徹底してほしいこと
キーワード：「3密回避」と「接触8割減」と「外出1回」
「密閉」「密集」「密接」の3つの密を避ける人との接触を8割り減らす（例：近距離で会う人が1日10人いる場合、2人に減らす）人と接触する外出は「1日1回」を目安にする県外や遠くに、できるだけ移動しない

～実習生の皆さんへ～

今回、緊急事態宣言が全国を対象に拡大された理由は、感染者の多い7都府県（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県）から、それ以外の地域に人々が移動したことによって感染が拡大していると明らかになったからです。まだ感染者の少ない地域もありますが、地域によっては、たった数人の感染者でも医療機関に大きな影響を与えるところがあります。実習生によっては、外に出て仕事をしている人もいると思います。仕事を休めない人、出かけなければならない人、皆さんの生活を支えるため仕事を続けている人のためにも、感染する・感染させてしまう可能性のある行動はとらないようにお願いします。週末やゴールデンウィークに友達とのパーティーや旅行を計画している人がいたら、「今は危ないから落ち着いた頃にしよう」と声をかけてあげてください。勇気ある言葉と行動がたくさんの命を救うことに繋がります。