医学雑誌の一つとされる『The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE』に、米国の国立アレルギー・感染症研究所などの研究グループが2002年11月に拡大したSARSとの比較調査研究を発表しました。同グループが発表した論文(※1)によると、「5つの物質においてどのくらいウイルスが残存していたか」を調べた結果、プラスチックの表面上で最も長く残存していたことが分かりました。
※1:Myndi G. Holbrokk, et al., "Aerosol and Surface Stability of SARS-CoV-2 as Compared with SARS-CoV-1." The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE, DOI: 10.1056/NEJMc2004973, April, 8, 2020 https://www.nejm.org/...