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特別定額給付金(仮称)「幸せになる、有意義な使い方」 ~その3~
2020/05/05
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これまでの記事でもお伝えしてきた通り、給付金を受け取ることができた皆さんは、日本政府が「一律に給付をした理由」「給付の目的」について十分に理解をしていると思います。

給付理由・目的について分からないことがある人は、もう一度よく調べて、理解をしてから使うようにしてください。

 

出典:無料写真素材 写真AC

本記事では、「どんなことに使えば皆さんが幸せになるか」、「有意義な使い方になるか」考えながら、給付金の使い道についてご紹介します。給付金は、仕事がない、生活が少し大変な人のためのものですから、そういう人はこれで少しでも安心して生活できるようにしてください。そうでない人は、しばらく続く少し不便な生活と、何かあった時に自分で自分の生活を守るために準備しておくこともできます。皆さんが受け取ることが出来る日までに、「何に使えば良いか」事前に考え、計画的に使えるように準備をしておきましょう。

~ お金の使い方5選(例)~

  1. 自分に使う・楽しみのために使う
  2. 自分に使う・将来のために使う
  3. 自分が応援したい人やモノに使う、寄付をする
  4. 自分を支えてくれている人に使う
  5. 貯金をする

《 自分に使う・将来のために使う 》

これは「自分に投資をする」ということです。つまり、自分を成長させるための使い方です。決して、今日や明日などすぐに結果の出るものではありませんが、3年後5年後10年後には、人生の選択肢が広がっているでしょう。その中でも、自己投資には読書が良いと言われています。一冊あたり1,000円~1,500円から購入ができ、たくさんの情報を得ることができます。「日本語能力試験のためにテキストを買う」「興味のある分野の本を買う」、何でも良いと思います。読書量が多い人ほど、年収が高い傾向にあると言われるほど、始めやすい自己投資の一つです。

《 自分を支えてくれている人に使う 》

今日の皆さんがあるのは、大勢の人の支えがあってのことです。感謝の気持ちを込めて恩を返せるタイミングかもしれません。今度は皆さんが、ほかの誰かを支えてあげてください。日本で働くことや勉強することを応援してくれた家族、親戚、お世話になった人のため、この機会に選択肢の一つに入れてみてはいかがですか。皆さんからの気持ちは、とても喜ばれると思いますよ。

【 お金の使い方の例 】

① 10万円を「1つのことに使う」、②10万円をそれぞれに「分けて使う」色々な使い方があります。
「何に使うか」「いくら使うか」計画的に考えておきましょう。

 

~実習生の皆さんへ~

給付理由や目的について繰り返しになりますが、電気代や水道代、家賃などの生活費や返済に使わなければいけない人は、それ以外のことに使う必要はありません。その必要がない、困っていないけれど10万円をもらうことができた、そういう人はどうするのかということです。

緊急事態宣言が解除された後でも、住む場所や食べ物を買うお金がない、仕事もないという人は大勢いるでしょう。幸いにして、住む場所があり収入もある、休業で収入が減少しても十分生活していけるという人は、生活が苦しい人、困っている人のために寄付をするという選択肢もありますよ。

もっと身近なところでは、行きつけの飲食店でテイクアウトのサービスがあるなら、それを利用してお店の営業を応援することもできるでしょう。

お金は使い方によって幸せにも不幸にもなります。「申請をしない」という選択肢もありますが、その場合は日本政府が代わりに使うことになりますので、その場合もよく考える必要があります。皆さん自身で受け取って、自分の意志で使い方を決めることも大切です。何に使うかは人それぞれ、皆さん次第ですが、幸せになる使い方できるといいですね。そのためにも、詐欺にはよく注意して周囲の人にも声をかけてあげてください。

出典:

無料写真素材 写真AC
https://www.photo-ac.com/

DIAMOND Online「最強・最短の自己投資は『読書』である」
https://diamond.jp/...

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