2015年4月29日、Esuhai・Kaizen吉田スクールは、ティン・ジャン県の枯葉剤被害者のお宅を訪問し、寄付金を贈呈しました。今回、国会社会問題委員会主任、ティン・ジャン枯葉剤被害社会会長・副会長は、Esuhai・Kaizen吉田スクールのチャリティー活動にご同行されました。
初めに、Esuhai・Kaizen吉田スクールはティン・ジャン県カイベ市にお住まいのカオ・タイン・コアさんのお宅を訪問し、カオさんに3千万VNDのチャリティーハウスを提供しました。
コアさん家族の今にも崩れそうな家
コアさんの末っ子カン君(9歳)は、枯葉剤の影響で生まれつき病気を持っています。コアさん家族は、大工であるコアさんの少ない給料で生活しています。現在のお宅は、近所の方のご好意により住むことのできた所です。このような困難の中でも、コアさん家族は節約を極め、ようやく小さな土地を購入することができました。困難を乗り越える精神に感銘を受けたEsuhai・Kaizen吉田スクールは、コアさんの家族を励ますため、3千万VNDを贈りました。少ない金額ではありますが、Esuhai・Kaizen吉田スクールの激励の思いが詰まったプレゼントです。
コアさん家族と話しているEsuhai・Kaizen吉田スクールスタッフ
続いて、チャウ・タイン郡にお住まいの枯葉剤被害者の家族に会い、話しました。
国会社会問題委員会主任ホアイ・トゥーさんは、枯葉剤被害者のご家族に同情の気持ちを表しました。困難に負けず、強く立派に生きて欲しいと励ましました。(下記の写真)
「Esuhai社長兼Kaizen吉田スクール校長レ・ロン・ソンは、ティン・ジャン県出身です。社長はいつも心の中で地元の困っている家族を助けたいと考えていました。Kaizen吉田スクール副校長ミン・ドゥック先生は、「今回は小さなプレゼントですが、住民の皆さんに少しでも元気になって頂ければと思います。」と話しました。
Esuhai・Kaizen吉田スクールスタッフがチャリティプレゼントを贈っています。
Esuhai・Kaizen吉田スクールの思いに応えようと、ティン・ジャン県チャウ・タイン郡の代表者が感謝の言葉を述べ、感謝状をお送りくださいました。(下記の写真)
今回のチャリティー活動を通して、Esuhaiの哲学「周りの人に幸せをもたらすことは自分の幸せになる」ということをより深く理解することができました。そして、これが南部開放・国家統一40周年の有意義な活動ともなりました。