2015年6月3日、Esuhai・Kaizen吉田スクールは、8~15歳の子供を対象にしたこども日本語クラス1を開講しました。
開講式の初めに、Kaizen吉田スクールの教員たちは楽しく元気いっぱいに「大きな栗の木の下で」の歌を披露しました。遊びながら楽しく勉強するスタディーメソッドで授業を行う予定です(下記の写真)。
続いて、スアン・ライン社長補佐が今回のこども日本語クラスの意義について説明しました。「日越友好関係によって、今後日本とベトナムが協力する機会がますます増えることは間違いありません。今から日本語を勉強し始めるこどもたちは、将来日越の架け橋となり、両国の発展に貢献できます。また、日本の教育水準をもとにこどもの時から規範意識・責任感・感謝の心などを身に付けることができます。」と話しました。
ご父兄がこどもの授業スケジュールを管理できるよう、マイ先生は教育プログラムについて詳しく説明しました。プログラムを通して、子供たちは日本語だけでなく、日本人の精神にも触れることができます。
また、こども日本語クラスの顧問上杉先生は、日本に住んでいる外国人の子供向けのテキストを紹介しました。このテキストは、ベトナム人のこども用に改良されたそうです。
マイ先生(左)と上杉先生はテキストについて紹介しています
こども向けの日本語クラスは、こども達にプレッシャーを与えず、楽しく過ごせるよう配慮されています。
ミンドゥック副校長先生は、授業のスケジュールの他、規則や学校のルール等を説明しました。
最後に、ご父兄の皆さんとの交流会が行われました。「親として、こどもに一番いい事を与えてあげたいです。このクラスを通じて、日本語はともかく、元気で心のきれいな子になってほしいです。日本文化に触れ、良いことをたくさん勉強できると信じています。そして、自然に日本語・日本文化が好きになれると思います。」と話しました。
開講式の後、校内の見学等も行われました。
チュオンソン君:「ドラえもんが大好きです。優しくて、ひみつ道具をたくさん持っていますから。ナルトも好きです。日本語で日本のアニメが見られるように、日本語を勉強します。」
ドンハンちゃんのお母さま:「今の年齢だと言語の吸収が早いですね。英語以外に日本語も学ばせてあげたいです。」
こども日本語クラスの元気な生徒たち
皆さん、入学おめでとうございます。
こども日本語クラスで充実した夏を過ごしましょう!!!