このセミナーは日本の技術（生産・加工）を通じてベトナム農産品の価値を高めると同時に両国企業の交流、事業協力、生産、技術移転の橋渡しを目的としており、日本農林水産省及びベトナム農業農村開発省の高官はじめホーチミン市人民委員会幹部ほか農産品や水産品の生産・加工・流通・販売事業を行う日越企業100社以上が参加しました。

“ベトナムは市場の大きな潜在性に加え法整備も進められ、ベトナム企業との取引、生産、販路拡大など日本企業も進出しやすくなっています。それが日越両国の全面的な協力関係を推し進めてくれるでしょう”と、在日ベトナム大使館の公使参事官は述べました。

セミナーでは日本市場向けの農産品を生産する際にはどんな点に注意すべきか、農産品関連で日本企業との取引を成功させるにはどうしたらよいか、という点を主に明らかにしていきました。
このほか、同業種の日本企業とのマッチングを望むベトナム企業に対して実行委員会から配慮もありました。

Vietnam Business　Forumより