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日本で働く技術者募集セミナー“機会と挑戦”
2013/12/19
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2013年12月12日午前、「日本で働く技術者募集セミナー」がホーチミン技術師範大学で開催されました。セミナーにはESUHAI・KAIZEN吉田スクールの代表者、ホーチミン技術師範大学の代表者、そしてこのプログラムに関心を持つ多くの大学生が参加しました。

日本で働くチャンスを得ようと、機械加工、オートメーション、電子機器、電子などの分野の大卒者やホーチミン技術師範大学の4年生ら100名ほどがセミナーに参加しました。

まずセミナーの開始前にTBSテレビ(日本)、HTVテレビ(ベトナム)で特集されたESUHAIに関するVTRを見てもらいESUHAI・KAIZEN吉田スクールの事業を理解してもらいました。さらに、ESUHAIから日本へ派遣された技術者のVTRをみたり、日本で働く先輩技術者からの話を聞くことで日本での仕事の様子をイメージしてもらいました。

技術者募集セミナーの様子

セミナーの冒頭、ホーチミン技術師範大学の代表者チャン・バン・チォン教授がESUHAIに感謝の言葉を述べ「ESUHAIが実施する技術者募集プログラムは、技術・化学・テクノロジーが発展している日本で自分の技能や知識を向上させキャリアアップをしたいと考えているホーチミン技術師範大学の学生にとって素晴らしいチャンスになるだろう。皆さんが、素晴らしい将来を築くチャンスをつかみとれることを期待する。今回のセミナーの成功と、Esuhai・Kaizen吉田スクールのさらなる発展と成功を祈る。」と話しました。

ホーチミン技術師範大学の代表者チャン・バン・チォン教授の挨拶

続いて、Kaizen吉田スクール副校長兼ESUHAI社長補佐の里村(左側)とベクラムジャパン部長タン・ニャットがホーチミン技術師範大学代表者チャン・バン・チォン教授とチャン・ミン・テェ・ウェン教授に感謝の気持ちを込めて花束を贈呈しました。

そしてEsuhai代表としてベクラムジャパン部長タン・ニャットが、会社及び事業内容を紹介し「近い将来、様々な日本企業やEsuhaiのお客様が日本で働く技術者を募集するだろう。これは日本で勉強したい、働きたいと考えているベトナム人の若者にとって素晴らしいチャンスとなる。このプログラムを通じ、日本企業の優秀な技術者になれるチャンスが増えることを期待している。」と話しました。(以下写真)

続いてKaizen吉田スクール副校長兼ESUHAI社長補佐の里村が、ベトナム人技術者が日本企業で働けるチャンスについて「今回の技術者募集セミナーで選ばれた人は、日本で勉強し就職するチャンスにつなげることができる。日本企業で働くために最も大切なことは人材の教育である。そのため、自分の能力と専門性を最大限のレベルに引き上げて欲しい。自分の将来の発展のためにより多くの機会を得るため、自信を持ってプログラムに参加して欲しい。」と話しました。さらに、管理職技術者になるために必要なこととして以下の点をあげました。

  • 日本語能力と専門技術を持ち、日本人とともに計画立案ができる。
  • 強い意欲、熱い夢、日本でさらに自分の能力を向上させたいという気持ちがある。
  • ベトナム支社設立後、管理職に就くという長期的な方向性がある。

そして、Esuhaiから派遣され成功した高度技術者の紹介をした後で、KAIZEN吉田スクールでの技術者教育プログラムの内容(日本語、ビジネス、マナー)を紹介しました。

 

次に、募集課の担当者がプログラムへの申込方法、募集条件や日本での研修制度、その他法的手続きについて話し、その後、このプログラムに関する質疑応答を行いました。

募集要項:

-  性別 : 男性

-  年齢 : 30才以下

- 専門:機械製造、機械設計、メカトロニクス、電子工学、溶接、オートテクノロジー(オートメーション)

- 日本での研修制度 :

- 月給 : 4千万ベトナムドン

- 貯金額 : 約10億ベトナムドン(3年間)

- 健康保険 

- 有給 (企業による)

- 奨学金(あり) : 2400万ベトナム

最後に行われた質疑応答では、セミナーに参加した若い技術者が抱いている不安やプログラムについての質問にESUHAI担当者が直接回答し、このプログラムの意義とメリットを理解してもらいました。

セミナー終了後、このプログラムへの参加を希望するおよそ60人がESUHAIの試験を受けました。試験内容は数学・幾何学的な理論・計算の3つの分野からなります。(下記写真)

この試験の合格者は、2013年12月末にESUHAIにて面接が行われます。

ホーチミン技術師範大学代表者とESUHAI担当者の記念写真

今回の「日本で働く技術者募集セミナー“機会と挑戦”」は参加者から高い評価を受けました。このプログラムが若者たちにとって、日本の専門性の高い環境の中で専門知識と日本語力を高める機会となり、ベトナムに帰国後はベトナムの工業化、近代化に貢献できることを願っています。

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