2012年3月に行われた実習生の家族面談と保証契約締結会において、実習生ファム・ダン・ナムさんの父親ファム・トゥアン・カン氏よりEsuhai-Kaizen吉田スクールの技能実習生プログラムに対して高い評価をしていただきました。ファム・トゥアン・カン氏はアメリカとの戦争で活躍された元少佐で今年66歳です。今回、カン氏にEsuhai-Kaizen吉田スクールについてインタビューをしました。
3月の保証契約締結会では、「Kaizen吉田スクールで6ヶ月間勉強した後、ナムに飛躍的な成長が見られた。」とおっしゃって下さいましたが、その内容を具体的に教えていただけますでしょうか。
カン氏:
まずはKaizen吉田スクールで勉強したナムが、短期間で成長したことをEsuhai社とKaizenの先生方に感謝します。ナムは次のような点で成長があったと思います。
・表情が明るくなった。
・挨拶がしっかりでき時間を守るようになった。
・マナーを守り礼儀正しくなった。
・きちんとした服装をし、清潔感がある髪型になった。
・プラス思考で高い意識を持つようになった。
私と家族はナムの変化を感じて非常に嬉しかったです。よい教育をして下さったことに感謝いたします。
Esuhai-Kaizen吉田スクールの技能実習生プログラムについてどのように思いますか?
カン氏:私は、少佐として1,000人の部下を訓練し指導してきましたが、父親として自分の息子ナムをうまく教育できませんでした。Esuhai-Kaizen吉田スクールは、ナムの意識や考え方についても教育してくださり、彼に将来のキャリアアップのチャンスを与えてくれました。Esuhaiの技能実習生プログラムとKaizen吉田スクールの素晴らしい教員の皆様に心から感謝します。
Esuhaiの技能実習生プログラムの一番良いところは、若者に対する意識教育だと思います。Esuhaiの技能実習プログラムでは3年間で6億ドンを貯金できることだけを強調するのではなく、次のようなことも目指さなければいけないことを教えてくれます。
- 専門知識やスキルを向上させる。
- 日本語力を向上させる。(日本語能力試験N3かN2に合格)
- 仕事の進め方を身につける
- 日本の文化、習慣、日本人の考え方を勉強する
この意識教育は、私の息子をはじめベトナム人の若者がスキルと経験を身につけ、ベトナムに帰国後安定した仕事に就きキャリアアップするためにとても必要だと思います。
実習生の家族面談と保証契約締結会で話すファム・トゥアン・カン氏(2012年3月)
Kaizen吉田スクールの学生とベトナムの若者へメッセージをお願いします。
カン氏:
メッセージの前に、ナムの姉、トゥイについて話します。彼女も元実習生で1年前に日本から帰国しました。3年間で約5億ドンの貯金ができただけではなく、日本語能力検定試験N2にも合格しました。現在は、安定した仕事に就いています。トゥイの姿を見て、私と家族はとても喜んでいます。ナムと他の実習生達にも、実習期間を終え帰国した後にベトナムで明るい未来が待っていると信じています。
Kaizen吉田スクールの学生とベトナムの若者のみなさん、日本での技能実習制度はとても貴重なチャンスです。このチャンスをつかまえれば、専門知識や経験を身につけることができ将来の安定した仕事とよりよい生活につながります。是非成功して帰って来て欲しいです。頑張ってください。最後に改めてEsuhai-Kaizen吉田スクールに感謝いたします。今後Esuhai-Kaizen吉田スクールさらに発展し、より多くのベトナムの若者にチャンスを提供していくことを祈ります。
2012年3月6日成田空港にて(前列左から2番目がナムさん)
インタビューに応じていただきましてありがとうございました。Esuhai-Kaizen吉田スクールは、カン氏とご家族のご健康とナムさんが日本で3年間の技能実習を成し遂げ成功して帰国することをお祈りいたします。