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ESUHAI実習生を受け入れたN社がビンズオン省で医療部品の工場を設置しました!
2011/09/07
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医療機器メーカーN社は南部ビンズオン省に現地法人を設立し、9月にも主力の医療部品の生産を開始します。同社にとり初の海外生産拠点となる。

医療機器メーカーN社は南部ビンズオン省に現地法人を設立し、9月にも主力の医療部品の生産を開始します。同社にとり初の海外生産拠点となる。3年前からベトナム人研修生を毎年15人ずつ受け入れてきましたが、勤務態度はすこぶる良好だということです。ベトナム工場では、帰国した元研修生の一部を雇用する予定だそうです。

現法の資本金は3,000万米ドル(1米ドル=約76円)で、本社が全額を出資。同省の工業団地に約2万平方メートルの用地を確保、総額600万米ドルを投じて自社工場を建設した。当初は6月の操業開始を予定していたが、東日本大震災の影響でずれ込んでいた。日本の本社工場で加工した部品を輸入し、現地で組み立てる。N社は2~3年後に部品の加工設備をベトナムに導入する計画だったが、来年初めに前倒しする。震災の発生を受け、リスクを分散する必要があるとの判断からという。これまで同社の生産拠点は本社工場の1カ所しかなかった。ベトナム工場では新興国向けのローエンド製品を中心に製造し、日本や欧米など先進国向けの高付加価値製品を手掛ける本社工場と役割分担する予定。ベトナム進出を決めたのはもともと、円高が進む中で為替リスクを減らすことなどが目的だった。これに新たに、地震などの災害のリスク分散という狙いが加わった。ベトナムを進出先に選んだのは、「宗教的に問題がないほか、勤勉な国民性」(担当者)が理由だ。

ESUHAI社員一同、今後益々のN社のご発展とご多幸をお祈りしております。

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