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JICA田中明彦理事長がEsuhai– Kaizen吉田スクールを訪問されました。
2014/03/01
1984
2014年2月24日午前、JICA田中明彦理事長と職員の方々がEsuhai– Kaizen吉田スクールを訪問されました。

はじめに、Esuhai社長兼Kaizen吉田スクール校長レロンソンがJICA田中明彦理事長と職員の方々に歓迎と感謝の言葉を述べました。そして、Esuhai新社屋ビル・Kaizen吉田スクールの新校舎(2013年9月12日竣工)建設への融資に対して、喜びと感謝の意を改めて伝えました。

次に、最近の実習生派遣の状況を報告し、日本企業からの受入希望に以前より多く対応できるように、人材の意識、能力を高める教育やトレーニングのプログラムをさらに充実させていくことを約束し、JICAからの支援でEsuhai– Kaizen吉田スクールをますます発展させ、日本とベトナムの強い友好関係の構築に貢献できると確信していると述べました。

続いて、Esuhai社長補佐里村が、Esuhai– Kaizen吉田スクールの事業内容とその成果、そして今後予定している計画やプロジェクトについて報告いたしました。(下記、写真)

さらに、エンジニアクラスと技能実習生の代表者が、JICAからの支援によって、勉強するのに快適な新校舎が建設されたことに感謝の言葉を述べ、次のような決意表明と約束をしました。

・日本語と日本式のマナーと文化を勉強する。

・日本で最良の仕事をする。

・日本式の仕事のやり方を学び、自己の能力を最大限に発揮する。

・帰国後はベトナムの発展に貢献する。

最後に感謝の気持ちを込めて、「幸せなら手を叩こう」を歌いました。(下記写真)

JICA田中理事長はEsuhaiの歓迎に対して感謝の気持ちを述べ、『Esuhai新社屋ビル・Kaizen吉田スクールの新校舎建設事業』は10年ぶりにJICAが外国の民間企業に投融資した最初の政府開発援助プロジェクトであり、今回の支援について次のように話されました。

・ベトナムに対する援助は色々な分野があるが、特にJICAは教育への投資に 関心をもっている。

・Esuhaiが達成し、展開していることはベトナムと日本の発展にとって必要なことである。

・JICAはEsuhaiへの投融資が効果をあげており、ベトナムと日本の戦略的な協力関係に貢献できることを信じている。

最後に、田中理事長より学生たちへ、自分の夢を実現するために、いつも一生懸命勉強するようにとの激励の言葉をいただきました。

田中理事長へ記念品を贈呈

田中理事長及びJICA職員の方々との記念撮影

交流会の後、田中理事長とJICA職員の方々に社内をご案内し、技能実習生クラスの授業を見学していただきました。

活発で積極的に勉強に励む学生の様子をご覧になった田中理事長は、学生の日本語能力と態度、マナーを高く評価して下さり、学生に対して努力と向学心を持つこと等のアドバイスをいただきました。

田中理事長、JICA職員の方々と新社屋の前で記念撮影

田中理事長及びJICA職員の方々の訪問は、Esuhai– Kaizen吉田スクールにとって栄誉なことであり、JICAからの支援は建物のみならず私たちへの精神的な支援でもあると思っています。私たちはJICAがより一層発展をされ、ベトナムだけではなく、支援を求めている他の国々の発展にも貢献されることを願っております。

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