愛媛県中小企業団体中央会 太田専務理事と視察団の方々がベトナム商工会議所ホーチミン支部を訪問されました。視察団のメンバーは愛媛県の製紙、建築、鉄工、食品、縫製などの企業の方々です。
ベトナム商工会議所ヴォ タン タイン支所長によると、日本は現在ベトナムへの海外投資でトップを維持しており、ホーチミン市は愛媛県の企業をはじめ、日本企業から裾野産業や付加価値の高い製品の製造への投資を促進する方針です。タイン支所長は今回の視察が成功し、愛媛県の企業がベトナムでのパートナーや関連情報を求める際に職種などの要望に応えられるようにベトナム商工会議所ホーチミン支部が積極的にサポートしたいと話しました。
その後、愛媛県中小企業団体中央会の代表者が愛媛県の企業の特徴、強みやベトナムとの連携で有望な分野を紹介し、ベトナム側の情報提供を充実化させるなど、日本企業のベトナム進出をサポートする環境を整えたいという意思を示しました。
愛媛県中小企業団体中央会のホーチミン市視察をコーディネートしたEsuhai社のロンソン社長は、Esuhai社は人材教育・派遣事業を通じて、愛媛県の企業からベトナムへの投資、貿易が促進されるよう協力したいと話しました。また、2013年6月~9月にホーチミン市でベトナム商工会議所が主催する経済セミナーの成功と、セミナーの成功が愛媛県の企業とベトナム企業間の連携・協力関係の構築やベトナムの裾野産業の生産能力、加工技術や市場拡大につながることを期待していると話しました。
Vietnam Business Forum