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タイガー魔法瓶、ドンナイ省に生産拠点設置
2012/11/03
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タイガー魔法瓶のベトナム現地法人タイガー・ベトナム有限会社はこのほど、東南部ドンナイ省アマタ工業団地に建設していた家電製品生産工場が完成し、11月2日に新工場完成セレモニーを行った。

同工場は、投資総額1200万ドル(約9億6000万円)。同工場では、電気ポットや炊飯器などを生産する。

タイガー魔法瓶は創業90年の歴史を持つ日本の老舗メーカーで、現在は北アメリカやアジアに生産拠点を構え、同社の製品は世界60か国で販売されている。

タイガー魔法瓶の代表者によると、ベトナムで新工場を立ち上げたのはベトナムをアジア地域内外に向けた生産・販売拠点と位置付けしたからである。

日本はドンナイ省へ投資している国の中で、プロジェクト件数(141プロジェクト、投資総額が28億ドル)が最大となっている。様々な職種があるが、そのほとんどが先端技術を使用し環境に優しいプロジェクトである。

ベトナム通信社

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