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2011年中秋節にタンビン児童養護施設を訪問しました
2011/09/14
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ベトナムでは中秋節は子供たちの願いを叶える日なので、貧しい子供たちにたくさんの喜びをプレゼントできたらと、2011年中秋節に合わせ、9月11日に、EsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生がタンビン児童養護施設(261/1A Đồng Đen, Phường 14, Q. Tân Bình)を訪問し、子供たちと交流を行いました。

月に願いを

ベトナムでは中秋節は子供たちの願いを叶える日なので、貧しい子供たちにたくさんの喜びをプレゼントできたらと、2011年中秋節に合わせ、9月11日に、EsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生がタンビン児童養護施設(261/1A Đồng Đen, Phường 14, Q. Tân Bình)を訪問し、子供たちと交流を行いました。

はじめにEsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生が挨拶と自己紹介をしてから、色々なゲームのルールを子供たちに教えながら一緒に遊びました。

「団結」というゲームを楽しんでいる子供たち、EsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生

「波になろう」というゲームで波のような動きをするために全員同じ方向へ動いています

「猫がねずみを追う」というゲームで盛り上がっている様子

ゲームで子供たちをたくさん笑わせた後、EsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生が「月に願いを」というメインのサプライズを発表しました。「月に願いを」は皆の願いを月の模型に貼り、願いが叶うように皆で祈る企画です。「希望の星」カードに書かれたのは自分のための願いだけでなく、「おじいちゃんが100歳まで生きられますように」、「お母さんがいつも元気で、私と一緒にずっと生きていけますように」、「お兄ちゃんが良い勤め先を見つけられますように」、「Esuhai及びKaizen吉田スクールのお兄さん、お姉さんたちがいつも元気で、たくさんここに遊びに来てくれますように」など、子供たちの大切な人のための願いもたくさんありました。子供たちの純粋な気持ちに感動したEsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生が自分の「希望の星」カードに、「もっと子供たちを助けてあげられますように」、「子供たちにとって2011年の中秋節は楽しい祭りになり、今後の生活がより幸せな日々が続きますように」などの願いを書きました。

愛情と感動が溢れる雰囲気のなかで、EsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生及び施設の子供たちの願いが全て叶うように全員で祈りました。

それぞれの願いを書いた「希望の星」カードを月に貼りました

1人ずつ前に出て、大きな声で自分の願いを発表しました

Esuhaiスタッフ、Kaizen吉田スクールの学生と施設の子供たちで「願いを叶える月」の前で記念撮影

続いてEsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生がタンビン児童養護施設の子供たちを訪問する前に作った提灯をプレゼントしました。

Esuhaiスタッフ及びKaizen吉田スクールの学生が9月9日夜に提灯作りをしました

子供たちのための提灯が完成した時の喜び

提灯をもらって笑顔の子供たち

子供たちが提灯を手に持ち、中秋節の歌を聞きながら楽しく踊りました

Esuhaiスタッフ・Kaizen吉田スクールの学生のためにブレイクダンスを披露した男の子

Esuhaiスタッフ・Kaizen吉田スクールの学生が交流を終えてタンビン児童養護施設を去る前の様子

2011年中秋節にタンビン児童養護施設の訪問は施設に住んでいる子供たちに喜びをもたらしたと共に、Esuhai-KAIZEN吉田スクールの学生たちにも他人に愛情を注いだときの幸せを味わいました。Esuhai・KAIZEN吉田スクールが子供達の願いを叶え、子供たちが良い子になり、困難を乗り越え、勉強を頑張り、将来社会に役立つ人に育つことを願っています。

以下、タンビン児童養護施設訪問活動に参加するEsuhaiスタッフ・Kaizen吉田スクールの学生たちの感想文をご紹介します。

グエン フー ヒエウ

タンビン子供養護施設の訪問・交流活動に参加させていただきましてありがとうございます。初めて中秋節に恵まれない子供たちに何かをしてあげることができました。

子供たちはとても良い教育を受けている印象を受けました。そして、自分の純粋な夢・願いを語った子供たちの姿が可愛かったです。彼らを見てホームレスの子供もたくさんいるのを思い出しました。彼らの中秋節を楽しい祭りにするためにきれいな提灯を頑張って作りました。子供たちが良い子になり、困難を乗り越え、夢に向かって勉強を頑張り、将来に社会に役立つ人に育つことを願っています。

レ クイ ドン

タンビン児童養護施設の訪問・交流活動に参加させていただきましてありがとうございます。

初めて施設の子供たちに会いました。子供たちの喜ぶ純粋な目を見ると本当に嬉しかったです。一緒に遊んだり、提灯を持って踊ったり、「希望の星」カードに夢を書いたときが最高に楽しかったです。「お母さんがずっと一緒に生きてけますように。毎日お母さんの顔が見られるだけで幸せです」(タウちゃん)、「姪/甥がたくさん食べますように」(フィ君)など、子供たちのお母さん、家族、友達のための願いをたくさん見て、彼らの家族や友達に対する愛情を実感しました

また、この素晴らしい子達に困難なことがたくさんあると思うとかわいそうでたまりませんでした。子供たちがいつも元気で、勉強を頑張り、将来に社会に役立つ人に育つことを願っています。

ホアン ユン

子供の頃中秋節になると大人からプレゼントをもらったり、提灯を持って友達と遊んだりして、楽しかったです。今はそのときと違って、タンビン児童養護施設の子供たちにプレゼントする立場になりました。

施設で子供たちとゲームや歌、踊りで楽しく交流し、すぐ仲良くなり、子供たちの純粋な喜びを感じました。「月に願いを」で皆のピュアな願いがよく分かりました。「宇宙に行けますように」や「祖父が150歳まで生きられますように」などなど、愛する人のための願いで感動しました。私達が作った提灯をもらった時や皆で交わした笑顔を子供たちが素直に喜んでくれました。私達は愛を分かち合う喜びを知り、子供たちの楽しそうな笑顔を見るだけで嬉しくなりました。

子供たちがいつも元気で、今の笑顔が絶えることなくしっかりと成長していくことを願っています。今年の中秋節に有意義な時間が過ごさせてくれたEsuhaiに感謝します。

クイン トゥー

中秋節になると子供の頃の思い出や大学時代に貧しい子供にプレゼントしたことを思い出し、ワクワクする気持ちになります。今朝、

タンビン児童養護施設に行き、子供たちの無邪気な笑顔や幸せが写っている目を見ると中秋節の喜びが再びよみがえってきました。

施設の子供たちの中秋節は一般の子達に比べて少し寂しいかもしれませんが、私達の手作り提灯や「月に願いを」が子供たちの忘れられない良い思い出になると思います。

カードに書いたメッセージは両親、祖父とずっと一緒に暮らせることやその他家族、友達のための願いなので、感動を受けました。その中に私達が「良く遊びに来てくれるように」の願いがあり、心が打たれました。大学時代に行った貧しい村の子供も「明日また来る?お姉ちゃんの友達も誘ってね」と言ってくれました。

帰る時間になってもなかなか離れることが出来ませんでした。子供たちに幸せいっぱいの日々が訪れることを願っています。機会があればまた施設を訪問し、また来てと言ってくれた子どもたちの願いを叶えてあげたいと思います。

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