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新型コロナウイルスに関する「正しい情報、誤った情報」
2020/04/03
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新型コロナウイルスの流行の動向をめぐり、インターネット上では様々な情報が行き交っています。

インターネットですぐに情報にアクセスできる一方、拡散されている情報の中には真偽の定かではないものも存在します。こうした誤情報の拡大は、ウイルスと同様に恐ろしいものです。

現在、どのような情報が拡散されているのか、以下ロシア通信社のスプートニクを参考にまとめました。

 

新型コロナウイルスは地球上で最も恐ろしいウイルスである インフルエンザの方が怖い。インフルエンザによる死者は、新型コロナウイルスの60倍である
新型コロナウイルスに感染したら死亡する 4月3日現在の致死率は5%。
死因の多くが高齢者、基礎疾患保有者、免疫力の低下と関連している
身を守るには防護服を着てマスクの着用が必要 手洗いを徹底し、咳やくしゃみは服の袖で覆う、ハンカチで抑えるなどが重要な予防策
この緊急事態は中国に責任があるので、店やカフェは中国人の出入りを禁止する 国籍でウイルス感染を恐れるのは間違い。重要なのは、衛生管理の徹底と健康状態の十分な把握
インターネットで流れているウイルス情報は全て正しい。事実確認がされているので偏りはない 誤った情報と人種差別は実際のウイルスよりも恐ろしい。引用元と信憑性の確認が必要
中国産の食品の摂取や購入は避けるべきだ 体外に出たウイルスは長時間生存できないため、食品の摂取や商品に接触しただけで感染はしない

~実習生の皆さんへ~

東京都の小池都知事が「感染爆発の重大局面」と説明したことを受けて、日本では首都封鎖の可能性や緊急事態宣言が出される可能性など、様々な誤情報が拡散されました。いずれも誤った情報で、噂が噂を呼び誰かの憶測が、事実のように流れてしまいました。最新の情報ほど信じやすく、また周囲の人にも伝えたくなります。誤った情報は自分自身も周囲の人も混乱させてしまいますので、発信元を確認し、「正しい情報」の確認を意識しましょう。

出典:
Sputnik 日本「正しい情報はどれ?新型コロナウイルスについての正誤」
https://jp.sputniknews...72605/

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