都民に対し、平日の26、27日はできる限り在宅勤務をすることや夜間の外出を控えること、週末については不要不急の外出を自粛するよう要請しました。
23日には、拡大防止のための「新たな対応方針」として、重症患者の入院を受け入れる病床700床の整備、テレワークの推進などを盛り込み、首都封鎖を防ぐため、都民や事業者への幅広い協力を呼び掛けたばかりでしたが、「今まさに重要な局面である」として緊急会見の実施に至りました。
また、緊急会見に同席した国立国際医療研究センター病院の大曲貴夫(おおまがり のりお)国際感染症センター長は、「この病気は、8割の人は症状は軽い。仕事にも行ける。2割が確実に入院が必要で、5%は集中治療室(ICU)に行かなければならない。(悪化すると)速度は本当に速い。特に持病がある人は速い。とにかくかかっちゃいけない」と警鐘を鳴らしました。
新型コロナウイルスに感染しない、周囲に感染させないためには、一人ひとりの自覚と行動、手洗い・うがいの徹底が重要です。このような自覚と行動が自分自身はもちろん、大切な人を守ることにも繋がりますので、一人ひとりにできることの実践で予防に努めましょう。
出典:
朝日新聞DIGITAL「東京、週末の外出自粛要請『感染爆発の重大局面』」
https://www.asahi.com/...html
NHK NEWS WEB「東京都 小池知事 今週末は不要不急の外出自粛要請へ」
https://www3.nhk.or.jp/...html
東京新聞 Web
https://www.tokyo-np.co.jp/...html
日本経済新聞「小池都知事、首都封鎖回避へ『一層協力を』」
https://www.nikkei.com/article/...