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トイレペーパー等の紙製品は消費者に届け中 経済産業省HP発信
2020/03/05
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この数日、トイレペーパーの品切れで心配している人もいたでしょうか。しかし、心配しすぎないように!経済産業省のHPに記載された情報によりますと、トイレペーパーやティッシュペーパー等の紙製品は現在十分な在庫も確保できており、生産も通常通りに行われております。消費者の需要に十分応えられます。 ESUHAIは経済産業省HPの情報を提供いたします。

 

(写真:経済産業省のHP)

 

この時期に以下の事を明らかにしました。
“SNS等において、トイレットペーパーやティッシュペーパーが不足するとの情報が広がっていますが、これらの紙製品は、現在、通常通りの生産・供給を行っています。原材料調達についても中国に依存しておらず、製品在庫も十分にありますので、需要を満たす十分な供給量・在庫を確保しています。安心して落ち着いた行動をお願いいたします。”
同記事に、トイレペーパー等の紙製品について、消費者の質問への回答もありました。

Q1 トイレットペーパーやティッシュペーパーが不足していると聞きますが、本当ですか? 
A: トイレットペーパーやティッシュペーパーが不足しているという情報が、SNS等で広がっていますが、下の表のとおり、不足していません。100%近くが国内生産であり、十分な在庫があります。一部店舗での品切れも、順次解消していく見通しです。
その国内生産に当たっての原材料の4割は輸入パルプ材ですが、これらは北米・南米からの輸入であり、中国などのアジアには依存していません。
日本家庭紙工業会からも、製造・流通も正常に行われていることに加え、工場の在庫だけでも約3週間分が確保されているという説明が行われています(2月28日、3月2日)。
したがって、通常どおりの生産・供給が行われており、今後とも不足する懸念はありません。消費者の皆様には、安心して落ち着いた行動をお願いするとともに、買占めや転売などの行為によって、必要な方にトイレットペーパーなどが届かないといったことがないように、ご理解とご協力をお願いいたします。


 

Q2 一般家庭では、トイレットペーパーはどれくらい購入しておけばいいのでしょうか
A: 日本家庭紙工業会から、過去のデータに基づくトイレットペーパーの平均的な使用量が公表されています。これによると、1人当たり一週間程度で1ロールを利用しており、4人家族の場合には、1か月で16ロール程度とされています。

Q3 トイレットペーパーの配送状況はどうなっていますか? 
A: メーカー、卸事業者、小売事業者の協力を得て、トイレットペーパーの店頭への配送を強化しています。通常、一日あたり2000万ロールの輸送が、現在、倍の4000万ロールとなっています。これは、330万世帯に12ロール1パック(4人家族3週間分)ずつを供給できる量です。
在庫も、国民全体の3週間分に相当する、3億5000万ロールあります。加えて、生産も継続しています。直近で購入いただけた方や、まだご家庭内に在庫が残っている方が、少しの間だけ購入を控えていただくなど、落ち着いた行動をお願いいたします。

ESUHAIからのメッセージ:
技能実習生、エンジニア、留学生のみなさん、是非とも正しい情報源から正しい情報をゲットし、賢明に考え、落ち着いて行動し、一緒に困難を乗り越えましょう!

出典:https://www.meti.go.jp/
 

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