2012年6月26日午後、在ホーチミン日本国総領事館の日田春光総領事、乾展之領事がEsuhai-Kaizen吉田スクールを訪問されました。
はじめに、Esuhai社長兼Kaizen吉田スクール校長レロンソンが日田総領事に歓迎と感謝の言葉を述べました。
続いて日田総領事と乾領事にEsuhaiの事業・活動分野とKaizen吉田スクールの教育内容、今後の規模と発展計画について紹介しました。今後の発展計画においてはベトナム全国の大学をはじめ、短期大学、専門学校との連携を強化すると同時に高度人材、教員の教育や帰国実習生の教育・職業紹介の計画を展開していることを話しました。
日田総領事と乾領事からは「帰国後の技能実習生が(日本での実習内容と)関連する仕事で働くのはいいこと。ただ技能実習生を送り出すだけでは発展していけない。」とのお言葉を頂戴しました。
弊社にて、日田総領事と乾領事と弊社社長兼Kaizen吉田スクール校長レロンソンが懇談
続いてお二方はKaizen吉田スクールの授業を見学されました。
活気あふれる教室の雰囲気に触れていただき、学生たちの日本に行く決意を聞いた日田総領事より、「日本では大学を卒業した後に実践的なことを勉強するため専門学校に行く人がいるくらいだから理論だけではダメ。(技能実習生の中には)実践を通して理論を追及してくる人も出てくるだろうと思う。そうしたら応用につながる。理論と実践がわかれば、トラブルに対応しやすくなる。」とのご感想をいただきました。また教育の質の高さについて高い評価をいただきました。
Kaizen吉田スクールの技能実習生クラスの授業を見学
在ホーチミン市日本総領事 日田春光氏
リーダーになるために必要なことは何ですか、という技術者クラスの学生からの質問に以下のようなアドバイスをいただきました。
-日本で働く間に経験を積み、専門知識を深める
-日本企業での同僚などと交流し、信頼関係を作る
-後輩の技術者たちに自分が経験したり勉強したりした経験・知識を伝える
-具体的な行動計画を立て、自分の目標を達成する
常に高い意識を持って、積極的に行動すれば皆さんが必ず成功できると信じます。
Kaizen吉田スクールの技術者との交流
日田総領事及び乾領事と弊社社長、スタッフ一同 での記念撮影
日田総領事から「今JICAもEsuhaiに注目している。JICAとは日ごろから情報交換してほしい。領事館もできることがあったら協力したい。」と高い評価をいただきました。
Esuhai社は2006年に設立された後、ベトナム人技能実習生と技術者の教育・派遣・商会事業でのブランドを高めています。日越の戦略的パートナー関係が一層深化されている中、日田総領事及び乾領事のEsuhai-Kaizen吉田スクール訪問は当社・当校にとって大きな励みになりました。誠にありがとうございました。