最近、”円安や経済成長で、もうベトナム人は仕事で日本に行かないのでは?”という声をよく聞きます。仕送り額が目減りしたり、経済の発展は確かですが、エスハイでは今も続々と学生が入学、下記に説明するベトナムの状況もあって、日本で働きたい若者達は大勢いて、採用面接に向けて日本語、マナー、マインドをしっかり勉強しています。真面目で優秀なベトナム人材を是非ご紹介させてください!
*ベトナムの現状
民間経済開発研究委員会(第IV部) 第IV部が4月末にVnExpressと共同で8,343人の労働者を対象に実施した調査
→市場の状況は最近の景気変動の影響を大きく受けていることが示された。
●調査参加時の回答者の31%は仕事がない状況
これらの人々は、不動産(53%)、建設(44%)、観光-ホテルやレストラン(43%)に最も集中
●地域別では、失業率が最も高いのはホーチミン市、ドンナイ、ビンズオン、ダナン(すべて30%以上)
●現在の状況では、新しい機会を見つけることは非常に困難。 それどころか近い将来失業率が上昇する可能性すらある
労働者
現在の最大の問題は仕事を見つけられないと回答:34%
企業がいつ正常な運営活動に戻るかわからないと回答:24%
外国語がわからず要件を満たせないため仕事がないと回答:15%
十分な学歴とスキルを持っていないために仕事がないと回答:12%
*2021年11月の調査との比較では、外国語がわからない労働者で5%、学歴・スキルがない労働者で1%高くなっている。
⇒労働者が再訓練される必要があり、外国語を学ぶことが喫緊の課題
企業
2023年最初の 5 か月間で 88,000 社以上の企業が市場から撤退したと発表 VnExpressと第IV部が約1万社を対象に実施した調査でも、82%が2023年の残り数カ月間に事業規模の縮小、一時停止、事業停止を予定しており、特に厳しい状況が示されています。また、ほとんどの企業が人員削減という選択肢を検討。
*2023年6月29日 VietNamExpressより
ベトナムの人口は増え続けている(2023年1億人突破!)が、働く場所が少ない。
働く場所は労働集約型の仕事多く、国内ワーカーはキャリアアップにつながりにくい 若いワーカーのみ求められる傾向でベトナムの未熟練の若い人材が30代以降も職を得てキャリアアップし続けるためには、人材育成を重視する日本に来て仕事をし、学ぶことは本人の長期的キャリアに大変有効。
ベトナムにたくさんいる若者の来日は、日越双方にプラスになる。
● 日本企業が人材育成意識を持つこととその実践
● ベトナム人若者が仕事を学ぶ意識と来日前の日本語学習 いずれも重要。
→両国にとって、5年、10年、20年後も持続可能な人事戦略を展開できる
※2023年1-6月の派遣先国でも日本は最多
派遣先国 |
人数 |
日本 |
34,508 |
台湾 |
31,538 |
韓国 |
1608 |
中国 |
902 |
シンガポール |
727 |
ハンガリー |
712 |
ルーマニア |
469 |
ベトナム出国の男子チーム
ベトナム出国の女子チーム
ベトナム出国の男女チーム