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ファン ティ タン タムさん:介護実習生としての将来
2021/07/07
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ロンアン省出身のファン ティ タン タムさんは、介護実習生プログラムについて紹介された時、このプログラムに参加することを決めました。 来年、日本で介護実習生として働く予定です。

タムさんは、両親を愛し、家族の困難な状況を把握し、高校時代から日本に働きに行きたいと思っていましたが、家族に励まされ短期大学で勉強し卒業しました。そして両親の仕事を手伝いながら、日本に実習に行くためにお金を節約していました。

タムさんの両親は、求人情報などを見て、心が温かい自分の娘が日本で介護実習生として働くことができればいいと考えました。タムさんも、微力でも他の人の世話をしたり助けたり、多くの意味のあることができることを常に心から望んでいました。そのため、エスハイの介護実習生プログラムに参加することを選択しました。


一生懸命日本語を勉強し、面接練習した後、タムさんは、介護実習生として働くための面接に合格しました。

パンデミック後、他の多くの人が人生、仕事、未来はどうなるのか、どのように行くのかまだ混乱していて不確かな間、ファン ティ タン タムさんには非常に明確な目標と行動計画があります。:

  • 社会隔離中、自宅でオンラインで日本語を学ぶ。
  • 社会隔離が終わったら、引き続き日本語や必要な技能を学校で学ぶ。
  • コロナの状況が安定している時に出国する。
  • 日本で勉強し、働き成長し、3年間で5億ドンから8億ドンの貯金をする。
  • 帰国して、故郷のロンアン省または他の地域で介護や日本関連の仕事をするか日本に戻ってさらに5年間特定技能で働く。


2020年7月以来、エスハイはロンアン省短期大学と連携して、職業教育、日本語教育、仕事のスキル教育、そして卒業後の学生やロンアン省出身の若者に国内、国外での仕事を紹介しています。

2020年には、ロンアン省と茨城県(日本)が、茨城県で働く介護士を受け入れるための協力協定に調印しました。これは、日本に来て勉強や仕事をしたい若者、特に茨城県で介護者として働くタムさんのような若者にとって特別な機会です。

日本は高齢化のまっただ中にあります。ベトナムは今後さらに経済が発展し、晩婚化、都市部での出産率の低下傾向があります。将来的には、ベトナムも現在の日本のように、高齢者、障害者、生活に障害のある人々などを介助する介護士が必要とされます。そして、タムさんのような他の人々をサポートしたい、経験、スキル、そして心を持った人々が、大いに必要とされています。

「家族は貧乏で、両親に財産はありませんが、仕事を与えてくれました。将来は、ホームレス、一人暮らし、困った人のための小さな施設を作り、彼らの日常生活を大切にし、支援できるようになりたいと思っています。」タムさんが選んだ仕事は、他の人を介護することですが、自分の家族の介護にも役立つでしょう。

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