2017年4月、ティエンジャン大学(TGU)はEsuhai‐Kaizen吉田スクールと連携して、第9回の日本語クラス(C9-K1)を開講し、32名の学生が参加しました。
EsuhaiとTGUが開講した日本語コースの目標は、「仕事をするために学習する」という方針のもと多くの候補者が日本語のレベルを初級から上級まで上げ、そして日本の文化、マナー、日本人の働き方を教育することです。候補者たちがこの日本語コースを通じて、日本の企業であっても日系企業であっても職場の環境に早く適応し、日本の技術と様々な経験を身に付けてほしいとの願いからでした。
開講式ではKaizen吉田スクールから、2016年12月に行われた日本語能力試験でN4を取得したホ クアン フックさん(大学2年生、情報技術部15A)、ルオン スアン ヴィンさん(大学1年生、建設技術部16)、チュオン キエウ トゥイ ヴィさん(元大学生、英語部)に賞状を授与しました。受験の時点では3人とも『みんなの日本語』という教科書の28課まで勉強していて、普通の実績だとN5レベルのはずでしたがフックさん、ヴィンさん、ヴィさんは真面目に勉強していたのでいい結果を得ました。
チュオン キエウ トゥイ ヴィさんはすでに実習生として日本へ出国していたのでTGUとKaizen吉田スクールからの賞状とプレゼントは直接貰えませんでしたが「先生たちへのお礼の言葉と自分の目標について」というメッセージが届きました。ヴィさんは日本で3年間実習しながらN2を取って帰国するという目標を立てました。
ホ クアン フックさんとルオン スアン ヴィンさんは日本語能力試験でN4を取得した結果とKaizen吉田スクールで勉強する間の自分の成長についての感想を述べました。
「日本語はとても難しいです。自分がN4を取得した結果は先生たちが熱心に教えてくれたおかげだと思っています。」
「以前は、大勢な人の前に立つととても緊張しましたがKaizen吉田スクールに入学してから色々変わってきました。自分自身も周りの人への気配りも良くなりました。そのおかげで厳しい試験を乗り越えたと思います。」
開講式に参加した企業関係センター社長兼TGU募集部サポーターのディン クオック クオン博士は「TGUの学生たちが自分の専門の成績を維持しながらKaizen吉田スクールの日本語コースにも真面目に勉強していることを誇りに思っています。C9-K1の新入生は先輩たちの達成した結果を見て、日本語の勉強の動機になると思います。」と述べました。
次にEsuhai募集部部長がC9-K1の新入生たちに先輩たちが取得した資格の意義について説明しました。8ヵ月間真面目に日本語を勉強したので日本語能力試験のN4を取得し、日本語で日常会話ができるようになりました。皆さんの若さと熱心さでこれからももっとよい成績になることを信じています。日本企業は日本語の良い成績を持っている人を大歓迎しています。トゥイ ヴィさんと元TGU学生の27名が採用面接を見事に合格し、日本へ出国した結果はTGUとKaizen吉田スクールが行っていることの証拠です。日本へ行くのは将来の成長のチャンスだと思い、強い決心を持ち、尽力で頑張れば皆さんも日本へ行くチャンスを掴むことができると思います。
Esuhai – Kaizen吉田スクールとTGUは新入生たち及び在学生たちがいつも健康ではっきりした目標を持ち、日本語の良い成績を取って、早く日本へ行くチャンスを掴めるように祈っています。
申し込みに関する問い合わせはティエンジャン大学企業関係・入学募集部へご連絡ください。住所:ティエンジャン省ミート―市5区アップバック119。 電話:(073) 6 299 399。 ホットライン:0909 654 677 ハンさんまで。