2015年3月から、Esuhai- Kaizen吉田スクールでは、日本で1年間および3年間の技能実習を終えた学生たちのために、定期的に月一回のお帰り会を行っています。
Esuhaiにとって、お帰り会は卒業式であり、Kaizen吉田スクールの卒業生たちが新たな次のステージへ踏み出す場です。
KAIZEN吉田スクールでの1年間の勉強と日本での3年間の実習は、技能実習を経験する若者たちにとって、大学のプログラムのようなものです。そのプログラムを満了することで、日本での日本語や実務経験や専門スキルを磨くことができます。
2017年も、Esuhaiでは、日本での技能実習制度を元気で無事に満了した帰国生へのお帰り会を開催していきます。
今回のお帰り会では、Kaizen吉田スクールの先生たち、Esuhaiスタッフ、もうすぐ出国する学生たちが、38名の帰国生を暖かく歓迎しました。
初めに、ESUHAI社長補佐より、日本での技能実習制度を無事に満了した実習生たちに花束と技能実習修了証明書を授与しました。
Trinh Kim AnhさんとNguyen Ngoc Kieuさんが日本語能力試験のN2をとりました。
「日本での技能実習制度を通して、日本人の働き方、日本文化、日本習慣に接するチャンスを得ると共に日本の有名なところに行くこともできます。さらに重要なことは、意志を鍛える特別な訓練だと思うと、ベトナムにいるよりもっと大変かもしれません。しかしこの訓練は、いい体験でも辛い体験でも自分の将来や自分が成長するために何らかの価値をもたらすものです。」
次に、帰国生たちが出国を控えた学生たちに日本での仕事及び生活で経験したことを共有しました。
次に、VLJP部が、帰国生がいい仕事に就けるようにベトナムにある日系企業の募集情報、就職に必要なスキルを補うための生産管理コースやビジネス日本語などを紹介しました。最後に法務部が派遣契約の解約と年金脱退一時手続きの案内をしました。
Esuhai-Kaizen吉田スクールは帰国生が日本で学習した知識を多く生かして、安定した仕事に就き、生活が向上していくように願っています。