2013年7月13日午前、Esuhai社にて機械製造、機械設計、機械加工、電子工学、オートテクノロジー、IT関連人材募募集セミナーを開催しました。セミナーにはホーチミン市技術師範大学・ホーチミン市工科大学・工業大学などから200名以上の既卒者が集まりました。
セミナーのはじめに、ESUHAIの人選担当者がESUHAIの事業内容について、特に技術者向け「日本での仕事・キャリアアップ」のプログラムを詳しく説明しました。
次に、里村社長補佐が参加者に、「現在、ベトナムに一番投資している国は日本であり、日本企業から見てベトナムはとても魅力がある為、日本企業での仕事のチャンスが多い。しかし、企業の求める条件を満たすためには、技術者が専門能力・日本語能力などをさらに向上させなければならない」と話しました。具体的に、日本企業はベトナム人に対して「日本語能力・専門・経験・習得力・マナー」を求めています。それに応えられるように、Esuhaiの「日本での仕事・キャリアアップ」に参加すれば、Kaizen吉田スクールでの教育内容によって自分の実力を高めることができます。
TBS放送局(日本)とホーチミン放送局のEsuhai事業紹介ビデオを放映し、参加者にEsuhaiのこと、「日本での仕事・キャリアアップ」プログラムの全体を理解してもらいました。さらに、Esuhaiに派遣され、在日中のエンジニアからの経験談も聞き、来日後、仕事はどのような様子なのか、イメージを掴んでもらいました。
続いて、Esuhaiのスタッフがベトナム人技術者を募集中の企業情報と募集条件を紹介しました。
セミナーの参加者がEsuhaiの「日本で仕事・キャリアアップ」の内容を理解できるよう、Esuhaiのスタッフがパワーポイントを通して申込方法 ‐募集条件 ‐報酬(ベトナムでの奨学金制度・給与・福利厚生)‐ Kaizen吉田スクールの教育‐ その他義務などについて話しました。
セミナーの最後に、このプログラムに対する質疑応答を行いました。
Esuhaiのスタッフが参加者からの質問に対し回答
その後、「日本での仕事・キャリアップ」に応募を希望する50名が入学試験を受けました。試験の内容は日本語(既習者)、数学、幾何学、100マス計算テストです。
試験中
本セミナーが提供するのは、日本のプロフェッショナルな環境でのスキルアップと日本語能力の向上を目指したい技術者に就職のチャンス、さらに将来のために貯金ができるチャンスです。同時に日本での仕事を通じて、ベトナムの工業発展に寄与する人材教育を促進できることを願っております。