財布を拾って警察に届けたのはKaizen吉田スクールの卒業生で、現在鹿沼市にあるT社で技能実習をしている実習生4人です。Esuhai- Kaizen吉田スクールは4人の素晴らしい行動を表彰します。
2012年9月3日(月)朝、4人は自転車で通勤途中に、歩道に落ちていた財布を見つけました。4人は仕事があるため、組合の大山さんに財布を預け、代理で警察に届けてもらいました。
財布を拾った4人と受入れ企業の社長との記念撮影
(写真:左からChau Tran Hienさん, Tran Van Khoaさん, 社長, Tran Van Tuyen, Tran Dinh Thaiさん)
彼らは「警察に届けたいですが、仕事が終わるのは夜8時過ぎですから、持ち主はさぞ心配していると思いました。ですからその日の昼間、大山先生が会社に来たときに先生に代わりに届けるようにお願いしました」と話しました。
財布の中には、10万円近くの現金と、たくさんのカードが入っていました。持ち主は、落としたことに気づき何度も探しましたが、見つからず、諦めていたそうです。
持ち主は、警察から財布の届けがあったことを聞き「今の日本人も捨てたもんじゃないね。」と、大変喜びましたが、拾ってくれた方が外国人(ベトナム人)と聞き、大変感動をして御礼に来てくださいました!
Esuhai-Kaizen吉田スクールは、このような行動をとった実習生をとても誇りに思います。このようにEsuhai-Kaizen吉田スクールの実習生をはじめベトナム人実習生が日本でもたくさんの良いことをし、母国・家族・自分が誇ることができることをお祈りします。