2009年9月27日夜、Esuhaiが2008年から進めている「ベトナム人技術者のレベルアップ&ブランド力向上プログラム」で、5名の技術者が初めて日本に向けて出発しました。
タンソンニャット国際空港にて出国直前のトゥーさん、ジエンさん、ホアさん、ユンさん、クアンさん(写真左より)
この5名は次世代ディスプレイの生産・設計に関わる研究室にて仕事をすることになっています。Esuhaiとしてもこの5名には大いに期待しており、この最初の5名の成功が、他のプログラム参加者の未来を広げることにもなります。受入先の企業様もこの5名の若さと新しい分野での力の発揮、また彼らの持つ新しいイメージやアイディアに期待していらっしゃいます。また企業様からは2008年から弊社が進めている「101プロジェクト~ベトナム人技術者のレベルアップ&ブランド力向上プログラム~」、特に日本語専門用語教育の質の高さとビジネスマナー・スキル、キャリア教育に信頼をいただいております。そしてさらに、企業様はベトナム技術者の創造性・迅速な適応力と企業様の高い技術とを合わせて「日本の技術+ベトナム人の知恵」という新時代に日越の技術の粋を象徴するような製品が生まれることも期待していらっしゃいます。
2009年9月28日朝、成田空港に到着
この期待はベトナム人技術者にとってとても栄誉なことであり、同時に大きな挑戦でもあります。Esuhai-Kaizen吉田スクールは5名の皆さんの健康とこれからの数々の挑戦に対して強い意志を持ち続け、自らの将来、さらにはこれから日本に行く後輩技術者たちの未来を切り開いていってくれることを願っています。