日本は地震や台風、自然災害が多い国だと思われます。自然災害と戦い続けてきた日本人だからこそ防災意識も高く、普段の生活の中でも思わずに防災意識を表す行動も多いです。
そして、東日本大震災や日本各地の火山活動などで防災グッズに対する意識が日々高まってきています。いざという時のために備えておきたい!という人が増えていますが、実際の所どんな防災グッズを備えておけば安心できるのでしょうか?

今月のKAIZEN便りは、初めて防災グッズを揃えるための基本的なリストを紹介します。
自然災害というのは家にいるときばかりに起きるわけではありません。ときには外出先や職場などにいるときに大規模な災害が発生し、帰宅難民となってしまう可能性もあります。
もちろん外出先で身の危険を感じるような事もあるかもしれませんから、普段から持ち歩きたい防災グッズの全リストをまとめました。
普段使うバッグやポケットなどに入れて、いつ災害が発生しても大丈夫なように備えましょう。

防災ポーチの中身はこちら:
-
ビニール袋
-
現金(小銭も)
-
絆創膏
-
非常食(アメ・栄養補助食品)
-
個包装のマスク
-
ティッシュ(水に流せるもの)
-
ハンカチ
-
除菌ウエットティッシュ
-
充電コード
-
モバイルバッテリー(LEDライト付)
-
ホイッスル
-
ハサミ
地震が実際に起きた場合、とにかく取るのは「その場に合った身の安全確保」です。以上、数ある防災グッズの中で最低限持ち出したいモノを紹介しました。実は、非常時にあれもこれも、持ちだしてしまうと身動きが取れなくなって、避難に支障が出てしまいます。
しかし、大規模な災害があった後、避難生活を送らないといけない場合は、落ち着いた後日、一時帰宅等の際に改めて非難グッズを持ちだすケースが多いです。その時のために、以下の物を事前に備えて、取りやすい場所に置いておくといいでしょう。
 |
 |
 |
飲料水
(3日分程度) |
食料
(3日分程度) |
懐中電灯 |
 |
 |
 |
下着、靴下
(3日間分) |
着替え用の洋服
(3日間分) |
消毒薬、絆創膏、正露丸 |
 |
 |
 |
ウエットティッシュ |
大小のタオル |
現金(小銭も) |
 |
 |
 |
保険証のコピー |
軍手、袋、新聞紙 |
アルミシート |
用意する防災持ち出し袋は、背負えるリュックサック等が理想的です。
両手が自由になる事は避難時に役に立ちます。

非常時には何よりも「助け合う意識」が大事ですので、是非とも団結して乗り越えましょう!

熱帯国であるベトナムでは寒さになれない人が多いと思います。それで日本の冬がとても大変だと感じてしまいますね。今月のKAIZEN便りは寒い日でも楽しく過ごせる服の重ね着のコツについて紹介致します。
寒いと分厚い服をたくさん着込んでしまいがちですよね。
実はただ重ねただけでは暖かさはキープできないのです。重ね着の一番大きなポイントはいかに自分の体温を逃がさないようにするかとのことです。着太りもせずに快適に過ごせる、寒さ対策の服装をご紹介します。
1枚目: 肌着
肌着のポイントは:
-
伸縮性があって肌に密着すること
-
汗を吸って湿気を逃がしてくれる
-
体温から出る熱を保温してくれる
※おススメ: ユニクロのHEATTECH |
 |
2枚目: インナー
インナーのポイントは:
-
血行が悪くならないように、肌着との間に若干の隙間ができるサイズ
-
綿やウールなどの素材で裏起毛等は尚暖かい
※おススメ: 好きな長袖のシャツやハイネックシャツ |
 |
3枚目: 薄目のアウター
薄目のアウターのポイントは:
-
綺麗でファッションを示す
-
室内では4枚目のアウターが無くても体の保温ができる。
※おススメ:ニット、スウェット、フリース |
 |
4枚目: 厚めのアウター
厚めのアウターのポイントは:
-
裏地や表地の生地の織が密なもの
-
裏地が付いているもの
-
防水加工や撥水加工があるものであればなお更良し
※おススメ: ダウンジャケット、厚めのチェスターコート |
 |
防寒対策は「3つの首」で行われます。それは「首」・「手首」・「足首」のことです。

-
首: 首を北風にさらしてしまわないように、マフラーやストールを首に巻きましょう。
-
手首: 着用したままスマホの操作ができる手袋がオススメ。
-
足首:自宅ではマッサージをして血行を良くし、外に出る時は厚手のタイツや靴下を着用して冷えを防ぎましょう。
以上、服装と小物で簡単にできる防寒対策でした。今年の冬は是非体調管理をしっかりとしながら、楽しんでくださいね~