みなさん、こんにちは。
ベトナムでは、お祝いでお金をあげる時に、封筒のことをあまり気にしない人が多いですが、日本では封筒のことも非常に重視されています。お祝いの封筒、いわゆる祝儀袋は日本文化の一つで、お祝いする相手に自分の気持ちを表現する道具です。
今月のKAIZEN便りでは、一緒に日本の祝儀袋について調べてみましょうか。

これはお正月のときに使われるものです。「ぽち」は関西の言葉で、「小さな(これっぽっち)」という意味で、「少ないですが、新年の贈り物です」という意味があります。
柄はポップなものから粋なものまでさまざまです。
1. ご祝儀袋「結婚」

結婚の際には「寿」と書かれた袋を使ってお金を渡すのが一般的です。
また、お金を包む際は1万円、3万円、5万円など奇数で渡します。また、ご祝儀袋には、「一度結んだらほどけない」結び切りの水切りがついたものを使うのがマナーです。
2. ご祝儀袋「出産、入学、引っ越しなど」

結婚以外のお祝い事には「御祝」と書いてある御祝儀袋がいいでしょう。またその中にも種類があり、「御出産祝」や「御入学祝」などもあります。

身近な人が亡くなった場合も、お葬式に参加したときお金を渡すのがマナーです。
しかし、お祝い事ではないので、袋は派手なものは使いません。白と黒の「香典袋」を使います。また、宗教によっても変わります。
みなさんも日本へ行って招待されたときは、使ってみてはいかがですか。きっと喜ばれると思いますよ!
日本のお正月ではいろいろな料理を食べます。そのなかで「かまぼこ」もよく食べられます。
味だけでなく、見た目もいいように日本ではいろいろな切り方もされています。
難しいものもありますが、簡単なものもありますからぜひチャレンジしてみてください。
木の葉 |
玉菊 |
冠 |
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つばき |
うさぎ |
薔薇 |
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蘭の花 |
手綱かまぼこ |
蝶々 |
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2. かまぼこを8mmくらいの厚さに切り底の部分を5mmほど残して、細く切り目を入れます。
3. 1つ置きに楊枝で折り曲げて、バランスをとって完成!
綺麗な形をする食べ物を見ると、なんだか元気になれますね♪
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