人は皆、自由で快適に暮らしたいと思うものですが、人と関わって生きている以上、自分の思いどおりにするわけにはいきません。他の人のことも考えながら行動することが必要になります。それで「マナー」、また「思いやり」という考えが生まれてきました。
今月のKAIZEN便りは、皆さんが良く知っていた日本のマナーをもう一度紹介いたします。皆さんも一緒に復習しませんか。
日本のマナーの例
① 挨拶
人間関係で挨拶は重要です。近所の人や職場の人に笑顔で挨拶をすれば、相手もまたそれに応じてくれるはずです。気づいたら相手より先に挨拶する習慣をつけましょう。これが自分の人間的成長につながっていくはずです。まず「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」から。
② 公共場所での気遣い
携帯電話やスマートフォンを使う際、電車やバスの中では、携帯電話をマナーモードに設定したり通話を控えたり、歩くときや自転車に乗る時に使わなかったりします。
また、公共場所では会話の音量を下げたり、周りの人に嫌な行為を起こさなかったりします。
③ 約束・時間を守る
仕事でも私生活でも、約束・時間を守ることは人づきあいの基本です。
約束を守らなければその人は信用を失い、時間を守らない人は好感を失います。日本では昔から、「時は金なり」ということわざがあり、時間は貴重・有効な物だから、無駄に費やしてはいけません。日本人は約束の時間よりすこし前に到着する習慣があります。
マナーという行動指針がたくさんあります。但し、その3つのことは基本の基本です。
日本に住んでいる間、是非こういったマナーを身に付けて、気配りができる人になりましょうね。
① 台風
夏から秋(6~9月)にかけて、日本は台風が多いシーズンです。特に9月に集中する傾向があります。台風に関する情報は、テレビ、新聞、ラジオで詳しい報道がありますので、必ず注意して見て下さい。

また、台風の予報がある場合、次のような点に気を付けましょう
-
1. ドア、窓をしっかりと閉めましょう。
-
2. 部屋の外においてある物を片付けましょう。
-
3. 懐中電灯、医薬品等の用意をしておきましょう。
-
4. 外出を控えましょう。
② 天気予報を見ましょう
季節変更の頃には、日本の天気が良く変わります。ですので、天気を把握し、必要なグッズが準備できるよう、毎日天気予報を見ましょう。

毎日天気情報を見ましょう
天気予報の内容
-
1日の最高気温と最低気温。
-
3時間ごとの天気(晴、曇り、雨等)の区別
-
3時間ごとの降水確率
-
風の向きと強さ。
-
波の高さ。
-
異常乾燥とか雷注意というような局地的異常気象も警報として出されるなど。
台風予報
台風に関する予報の例
台風が到着する2日間前から放送されるのが一般的です。台風の強さ、時間、移動ルートなど詳しく教えてくれます。台風があると耳に入ったら、よくテレビ等で早く正しく確認してくださいね。
Photos: Internet