日本文化の中で欠かせないもの、それは神社。
皆さんは日本の神社でお参りしたことがありますか?
神社の門の通りますと心が落ち着いて、リラックスできると言われています。神社の門って不思議ですね。
今月のKAIZEN便りでは、神社の門、通称「鳥居」について紹介したいと思います。
夏祭りで神社参りする時に、鳥居を観察しながら、楽しんでみてください。
① 鳥居って?
鳥居は人間の住む世界と神の座す神域との境界を仕切る門です。
朱色の鳥居が一般的ですが、他にも黒・灰色・金色・青など様々な色でできています。
② 鳥居の種類
パッと見るとどの鳥居でも同じのように見えますが、実は微妙に形が違っています。その違いが鳥居の系統が違うからです。
鳥居の種類って、数えきれないほどありますが、大きく分けると「神明系」と「明神系」があります。
2.1 神明(しんめい)系
縦と横の木が直線的に交わっているのが神明系の特徴です。
神明系の鳥居の中には、樹皮のある生木を使った「黒木鳥居」という種類もあります。
2.2 明神(みょうじん)系
神明系より飾りが多く、曲線的なつくりが明神系の特徴です。
明神系の鳥居の中には「三柱鳥居(みつばしら鳥居)」は、とても珍しい明神系の一種です。
③ 日本の珍しい鳥居を紹介
【茨城】海を面する神秘的な鳥居

茨城県にある大洗磯前神社の鳥居が太平洋に面した岬の上にあります。
日の出をむかえる鳥居の姿は神々しく、お正月にはたくさんの顧客が初日の出を見に来ているようです。
【京都】川の中の鳥居
京都にある南禅寺、大寧軒(だいねいけん)には、その庭に流れている小川の中に「三柱鳥居」といわれる三角形の明神鳥居が建っています。鳥居の高さは子どもの背丈程度しかなので、お参りに来る観光客は一人もくぐれる事が出来ませんでした。
どうしてあんなに小さな鳥居が立てられたのか未だに不明です。
【京都】朱色が重なる鳥居のトンネル
京都の有名な観光地、稲荷神社の「千本鳥居」。
この「千本鳥居」を全部通れるのに何時間もかかってしまう事もありますが、鳥居の優雅さで毎年たくさんの人々がこの鳥居トンネルに入っています。
神社はもちろん非常に神秘的なものですが、鳥居にもたくさん勉強できる事がありますね。
日本の事をもっと調べて、もっと理解して、もっと好きになりましょう。
この数年、日本国内で美容にも健康にも良い飲み物として「薬草のハーブ」をお茶やお酢(飲料のお酢)に浸かって、飲み物を作る事が注目されています。
この「ハーブティー」(ハーブを入れるお茶)や「ハーブ酢」(ハーブを入れる飲む酢)は一般的に市販されているものもありますが、実は簡単に作れます。
夏バテになりやすい季節にもっと健康を付けるため、一緒に簡単な「ハーブティー」と「ハーブ酢」を調べてみましょう。
◆ハーブティーの作り方 (レモンバームティー)
レモンバームは、簡単に栽培することができる育てやすいハーブ、生葉のフレッシュなハーブティーも非常に健康にいいです。
<材料>
<作り方>
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レモンバームの葉の部分だけを摘み取り、水洗いします。
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暖めたポットにレモンバームの葉を入れ、熱湯を注ぎます。
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ポットの蓋をして、3~5分蒸らします。
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お湯が淡いグリーンに色づいたら出来上がります。
◆ハーブ酢の作りかた
<材料>
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酢(りんご酢がオススメ)
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お好みのハーブ(ローズマリー、バジル、等)
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ハチミツか砂糖
<作り方>
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飲む酢にハーブを漬け込み、蓋を付けます。
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ハーブの量はお好みで調整して、1週間ほど浸かったら漉します。
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ハーブ酢を水で薄めて、そこへ蜂蜜を適量加えたらできあがります。
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水のかわりにソーダで割れば、氷を加えて、さらに夏にぴったりに。
いかがでしょうか。
今年の夏も元気で過ごしましょう~~~♪