日本人のお出かけの定番です。
一定の料金を支払った後、その場でいくら取って食べても良いという遊び。
時期によって、さくらんぼ、いちご、桃、ぶどう、梨、きのこ等、種類がたくさんあります。
① くだもの狩りって?
→ 「狩り」には「収穫する・味わう」という意味があり、親子や友人同士などが親近感を深めながら収穫を体験できる絶好の機会。
② 簡単に楽しめるくだもの狩りは?
→ 特に道具を必要としないイチゴ、ぶどう、サクランボ、ミカン、スモモなどがお手軽。果物によっては、お持ち帰り(有料)が出来る場合もあります。
③ くだものの収穫期
(くだもの狩りに出かける時は、開催農園に問い合わせてください。)
日本の新年度・新学期は、4月です。 
4月になると町中で、新しい制服やスーツを着た新入社員たちの姿を目にします。そこで今回は、「先輩」と「後輩」の関係について話しましょう。
学校 学校では上級生が先輩、下級生が後輩。また先生同士でも、先にその学校に赴任して
きた先生が先輩です。
会社 会社でも同じです。先に入社した者が先輩です。(同じ年に入社すると“同期”です)
① 先輩と後輩の「上下関係」は厳しいもの? 
日本では子供の頃から、親を始めとする年上の人を尊敬し従うように教わります。
自分よりも年上で人生経験が豊富であって、尊敬すべき人だと考えるからです。特に学校の部活動では、上下関係を保つよう厳しく言われます。会社も同じで、「後輩は先輩や上司に逆らってはいけない」という、暗黙の厳しいルールがあります。
② 上下関係はなぜ、どこから生まれたの?
日本の厳しい上下関係は、中国の儒教の教えからきているようです。
「先輩や年上の者は能力と道徳心があり、年下や後輩は上を敬うべき」と儒教の上下関係を支える考え方です。
③ 上下関係は変わってきた!
現在、先輩後輩の厳しい関係に変化が起きています。 
お互いに人格を重んじ、後輩に対する思いやりと先輩に対する尊敬でつながり始めています(まだ厳しい関係が多く残っていますが)。
実習生の皆さん、日本で働いている間、先輩・後輩について悩んだことがありますか?「郷に入れば郷に従え」という諺のように、日本の先輩後輩の文化を尊重しましょう。更に、「親しき中にも礼儀あり」の心で、先輩を敬い、後輩を導く良い関係を作りましょう。