
実習生の皆さん、また会いましたね!
最近、テレビで話題になっている「ノーベル賞を受賞した日本人」を見ましたか?今年も日本人2名がノーベル賞を受賞しました。おめでとうございます!!!
今月のKAIZEN便りで、2000年以降のノーベル賞を受賞した日本学者達の一覧を調べてみましょうか!!!
では、スタート!!!
年
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名前
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部門
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写真
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受賞理由
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2000
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白川英樹
筑波大名誉教授
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化学賞
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「伝導性高分子の発見と開発」
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2001
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野依良治
理化学研究所フェロー
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化学賞
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「キラル触媒による不斉(ふせい)水素化反応の研究」
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2002
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小柴昌俊
東京大特別栄誉教授
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物理学賞
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素粒子ニュートリノの観測による新しい天文学の開拓
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2002
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田中耕一
島津製作所シニアフェロー
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化学賞
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生体高分子の同定及び構造解析のための手法の開発
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2008
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南部陽一郎
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物理学賞
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素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見
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2008
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小林誠
高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授
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物理学賞
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小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献(6種類のクォークを予言)
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2008
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益川敏英
名古屋大特別教授
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物理学賞
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小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献
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2008
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下村脩
米ボストン大名誉教授
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化学賞
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緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と生命科学への貢献
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2010
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鈴木章
北海道大名誉教授
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化学賞
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有機合成のクロスカップリング反応を開発
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2010
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根岸英一
米パデュー大特別教授
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化学賞
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クロスカップリングの開発
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2012
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山中伸弥
京都大教授
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医学・生理学賞
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iPS細胞の開発
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2014
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赤崎勇
名城大終身教授
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物理学賞
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青色発光ダイオードの発明
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2014
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天野浩
名古屋大教授
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物理学賞
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青色発光ダイオードの発明
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2014
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中村修二
米CSB校教授
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物理学賞
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青色発光ダイオードの発明
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2015
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梶田隆章
東京大教授
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物理学賞
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ニュートリノ振動の発見
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2015
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大村智
北里大特別栄誉教授
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生理学・医学賞
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熱帯感染症の特効薬開発
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最後に、皆さんにノーベル賞を受賞した根岸英一先生と小柴昌俊先生の言葉を送りたいと思います。
「夢を持ち続けよう!」、そして「やれば、できる」です。夢は叶えるために生まれてきますから~
神道、日本の宗教、とは何かを一緒に調べてみましょう!
① 神道とは?
日本で言うところの神道とは、山や川などの自然や自然現象を敬い、それらに八百万の神を見いだす多神教を意味する。一神教が主である海外の人々にとっては、日本の神道は神秘と謎に満ち溢れています。しかし、多くの点で、単なる宗教以上の意味があり、日本文化の基盤となっている。古代日本人の自然を崇める慣わしから生まれ、礼拝も、聖典も、創造主もない。自然全体を受け入れるためか、どんな宗教の信者でも参加できる、ほかの宗教とは一線を画す独特な信仰である。
② 日本の神道の代表的な存在:
1.神

神道における神は、やおよろずの神と言われ、漢字で八百万の神と書き、あらゆるものに神が宿り、たくさんの神が存在するという意味である。日本人は昔から、風や火などの自然の力、動物、山、滝などの風景に霊性を感じ、畏敬の念をこめてこれを擬人化した。
人間でさえ、立派で高潔な生き方をした徳のある者は死後、神として崇められる。ほかの宗教の神との大きな違いは、神道の神は完璧で絶対的な存在ではないということだ。優しく寛大かと思うと、破壊的で暴力的な面もあり、自然の恵みと猛威という二面性によく似ている。
2.太陽神、天照大神

神道の神の中でも特に重要なのが天照大神だ。父イザナギがイザナミを探して黄泉の国を訪ね、戻ってきて身を清め、左目を洗ったときに生まれたという。イザナギは天照の温かく眩いば

かりの光を見て、彼女に天上の世界、高天原を治めさせた。天照はきょうだいたちと一緒に古代日本を創造し、孫のニニギを地上に送って使者とした。天照はニニギを通して天皇家に剣、玉、鏡を贈り、以来、これらは日本の皇室の証である三種の神器となった。
3.清らかさ

神道の考え方の中心は、心、体、精神の清らかさだ。神道全般の根幹をなすもので、玄関で靴を脱ぐことから、死者の臓器を提供するのを嫌がることまで、日本人の日々の生活の中でも見ることができる。罪という言葉は、英語でsinと訳すが、日本語の定義では、精神的な罪だけでなく、実際に不潔だった。病気や死などで体が汚染されていることまで、もっと広い意味をもつ。
これらの理由から、清めの儀式は体や精神を清浄にすることへ発展した。一番簡単で一般的な方法は手水(ちょうず)といって、神社にお参りする前に手や顔を洗うことだ。ほかには、体だけでなく、地面に塩をふりかけて、穢れを祓う修祓(しゅばつ)という清めがある。相撲の力士が取り組み前に塩で土俵を清めるのもこれである。
4.神主と巫女

毎週、礼拝がないといっても、神道の神主はとても忙しい。参拝者に対応し、儀式を執り行い、地元の祭りや祝日に駆り出され、神社を保っていかなくてはならない。しかし、ほとんどの神主はパートタイムで、巫女と呼ばれる若い女性が補佐している。今は彼女たちはたいてい高校生のアルバイトか、神主の親戚である。昔から巫女は、神楽と呼ばれる舞を披露して神をもてなしたり、トランス状態になって霊と交信したりとその役割は大きい。

5.おみくじ、お守り、絵馬

神社ではたいていこれらを売っていて、参拝者が買い求める。おみくじは、ランダムに引いて吉凶を占うくじで、引いたくじは近くの木に結びつけるのが習慣だ。
お守りは常に身近に持って、神の加護を受けるための護符や魔除けのこと。悪い運から身を守ってもらい、病気の治癒や幸運を願って求める。1年が過ぎると、受けた神社に戻してお焚きあげしてもらい処分する。絵馬は、願い事を書いて神に見てもらうために吊るしておく木の板。

③ 日本神道の聖地 伊勢神宮

天照大神に捧げられた社で、日本の神道の神社の中でもっとも神聖な場所。
約120の社や建物でできていて、内宮、外宮という重要な社がある。
建立は5世紀だが、20年ごとに新しい材料を使って、昔ながらの建築方法で、古い社の隣に新しく建て直す式年遷宮という儀式が行われる。
新しいものが完成すると、古い社は壊され、その場所には大きな白い玉砂利が敷かれ、中心に高い柱が建てられ、まわりを保護して、次の式年遷宮が始まる20年間、その区画を不可侵なものにしておく。
神道も日本のとても綺麗な文化の一つです。時間がある時には、皆さんも調べてみてくださいね~