4月15日付でベトナム政府は社会隔離措置について下記の発表を行いました。主な内容は以下のとおりです。
(在ホーチミン日本国総領事館からのお知らせに基づく)
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フック首相は,ホーチミン市,ハノイ市及びダナン市を含む12省市において,明日以降も首相指示第16号に基づく社会隔離措置を継続することを決定しました。
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報道によれば,国家指導委員会はベトナムの63都市を,感染リスクに応じて3つのグループに分類し,グループに応じてそれぞれ以下の措置を取るとのことです。
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「感染リスクの高い地域」(12省市)
(ハノイ市,ラオカイ省,クアンニン省,バクニン省,ニンビン省,ダナン市,クアンナム省,ビントゥアン省,カインホア省,ホーチミン市,タイニン省,ハティン省)
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このグループの省市では,首相指示第16号に基づく社会隔離措置を少なくとも4月22日まで(又は4月30日まで)継続する。
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ただし,生産,インフラ建設,モノの物流については有利な条件を整えるよう留意する。
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今後の感染状況により,期間が延長されたり,新たな省市が追加されたりすることがある。
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「感染リスクのある地域」(15省)
(ビンズオン省,カントー市,ドンナイ省,ハナム省,ハイフォン市,キエンザン省,ナムディン省,ゲアン省,タイグエン省,トゥア・ティエン・フエ省,ソクチャン省,ランソン省,アンザン省,ビンフオック省,ドンタップ省)
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このグループの省市では,首相指示15号を適切に実施するともに,首相指示16号に基づく措置も組み合わせて実施する。
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4月22日に,その後の対応について改めて決定する。
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「感染リスクの低い地域」(その他の36省)
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首相指示15号を適切に実施する。(※首相指示16号は実施されない。)
上記を受け、弊社でも引き続き社会隔離措置の実施(社員半数の在宅勤務)および学生への WEBでの教育を実施して参ります。
通常体制に戻れるまでには、今しばらく時間がかかるのかと存じますが、その時に向けまし て業務改善をしながら日々業務を行っております。
引き続き、皆様のご指導とご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。