2012年2月2日午後、根室市の長谷川市長と漁業・水産加工企業21社の代表の方々がEsuhai - Kaizen吉田スクールを訪問されました。
はじめに、Esuhai社長兼Kaizen吉田スクール校長のレロンソンが訪問団の皆様に歓迎と感謝の言葉を述べました。「日越の友好関係がますます発展すると信じております。同時に根室市とEsuhai-Kaizen吉田スクールとの人的交流が活発化することを願っています。」
根室市は北海道本島の最東端にあたり人口は3万人です。太平洋とオホーツク海に接近しているために豊富な水産資源に恵まれています。
根室市はこの140年に亘り、漁業における日本の重要な拠点であり就労人口の70%が主要産業である水産業に従事しています。
漁業生産高は、年間で12万~15万トンであり、漁獲される魚種は主にサンマ、サケです。
水揚げ取扱高は金額ベースでは国内5位、数量ベースでは国内9位です。
今後は根室市とベトナムの企業間で水産物の生産加工及び販売分野において協力関係が築かれ、数多くの輸出・輸入契約が結ばれることになるでしょう。
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訪問団の皆様と懇談
訪問団の皆様にEsuhai-Kaizen吉田スクールの
事業内容を紹介する弊社社長
長谷川市長からは、
ベトナム市場へのサンマの輸出を促進したい。同時に根室市に多くのベトナム人実習生を受け入れたい。現在、根室商工会議所がベトナム人実習生の受入に向けて全力で準備している。
今後人的交流がますます活発することを願っている。」
と今後に期待する旨のお言葉をいただきました。
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根室市長谷川俊輔市長
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技能実習生クラスの授業を見学する訪問団の皆様
技能実習生と話す長谷川市長
学生たちの日本に行きたいという決意を聞いた長谷川市長は、根室市について紹介し、「Kaizen吉田スクールからの技能実習生を早く受け入れたい。」と激励のお言葉をいただきました。
訪問団の皆様と記念撮影
長谷川市長(前列中央)とレロンソン社長
2012年6月にEsuhaiから1期生として16人の技能実習生を根室市に派遣します。これは根室市とEsuhaiとの間の友好関係の第一歩であり、同時に日越の人的交流における戦略的パートナー関係として更なる発展が期待できます。