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帰国技能実習生向け第5回「現場管理職養成短期コース」開講!
2013/04/11
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2013年4月10日午前、帰国技能実習生向けの現場管理職養成短期コースの開講式がEsuhaiで行われました。開講式には5期生である24人の学生と講師、派遣機関Esuhaiの代表が出席しました。第5回目となる今回は、4月10日から5月15日まで開催されます。

コースの初日は、タン・ニャット VieclamJapan(ベクラムジャパン)部長の挨拶で始まり、受講生に「現場管理職養成短期コースを受講する人はキャリアアップのための知識やスキルを短期間で取得し、管理職に自信をもって応募し、将来的には会社や工場、特に日系企業の管理者を目指すことができます。」と話しました。

タン・ニャット VieclamJapan(ベクラムジャパン)部長が受講生に、コースの担当教員を紹介


担当教員チャン・フー・アイン・トゥアンのご紹介

在ベトナム日系企業勤務歴12年以上。そのうち工場長として9年の経験を持つ。ISO9001及びISO14001の管理責任者。

ビューローベリタスのコンサルタント。改善、生産管理指導のベテラン。

Unilever, Toshiba, Petrolimex, Vinamilk, Nippon Seiki, TOTO, Manulife, PECC4, COMA, BigC, EBM, HBI, EVN HCMC, American Standard, Rinnaiなどの大手企業で顧問、コンサルティング、人材教育を担当。

 


担当教員チャン・フー・アイン・トゥアン

開講式にて

意識教育の授業(410日)

第5回現場管理職養成短期コース

I.  意識教育:

-   日系企業でキャリアアップを目指すために

-    ビジネス・マナー

-    日越の仕事文化

-    日本式管理方法

II.  基礎スキル教育:

1.報告書作成&プレゼンテーション

-報・連・相

-PREP法でのプレゼンテーション

2. 日本企業の管理基盤である5S

-整頓の3原則

-目視管理

III.  レベルアップスキル教育

1. 品質管理の概要

-品質管理の意味と大切さ

-品質管理と品質チェック(QCとQC’s)の違い

2. 統計による品質管理

-品質管理の7つのツール

-問題解決の7ステップ

3. 生産管理

-生産活動の要素

-生産活動における7つのもったいない

-改善の原則:ECRS

4. 効率向上

-IE

-生産改善の7つのツール

-改善の実施プロセス

5. 生産リーダーの管理スキル

-現場管理の役割

-効果的な仕事の仕方(チームワーク、PDCA、5W1Hなど)

-QCDの管理能力向上

-リーダーシップ

6. ISO9001

-ISOについての認識

-実践の仕事へ応用

IV.  マイクロソフトオフィスの活用方法

-     ワード

-     エクセル

-     パワーポイント

V.「熱意が成功に導く」という考え方

コースの初日、受講生からはやる気がよく伝わってきたのと同時に、学習に励み、今後のキャリアに役立つ知識やスキルを習得しようという決意が感じられました。

担当教員(前列中央)と記念撮影

コースの最後に行われるテストで合格した学生にはEsuhai - Kaizen吉田スクールから「基礎実践生産管理コース終了証明書」が授与されます。受講生の皆さん、元気に学習に励み、将来のキャリアアップに必要な知識やスキルをたくさん習得できるように一生懸命頑張りましょう!

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