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2012年中秋節にタンビン児童養護施設を訪問しました
2012/10/01
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貧しい子供たちにたくさんの喜びをプレゼントしたいと、2012年の中秋節に合わせ、9月25日に、EsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生がタンビン児童養護施設(261/1A Đồng Đen, Phường 14, Q. Tân Bình)を訪問し、子供たちと交流を行いました。

交流会のはじめにEsuhaiスタッフとKaizen吉田スクールの学生が子供たちに提灯の作り方を教えました。提灯を作り、絵を描きオリジナルの提灯ができました。

提灯作りにチャレンジする子供たち

子供たちは、提灯を作った後、自分の夢や願い事を星型の紙に書き、その紙を提灯に貼り付けました。提灯には「警察官になりたい」や「歌手になりたい」といった自分の願いだけではなく、「エンジニアになりたいです。そして、家族が経済的に苦しい状態から乗り越えられますように」、「お祖父さんとお母さんがいつも元気で、長生きしますように。そして私は良い成績をとれますように」、「お金をたくさん稼ぎ、お祖母さんの借金を返済できますように」、「医者になりお金をたくさん稼ぎ、両親に仕送りできますように」、「お祖母さんが生き返り、お祖母さんに恩返しできますように」など、子供たちの大切な人のための願いもたくさんありました。

子供たちの提灯飾りを手伝うEsuhaiスタッフ、Kaizen吉田スクールの学生

作り始めて1時間、Esuhaiスタッフ、Kaizen吉田スクールの学生が27個の提灯から8個の提灯を選びました。この8個の提灯から、子供たちに最もきれいな5個を選んでもらいました。

手を上げて最もきれいだと思う提灯に投票する子供たち

投票結果によりプレゼントが贈られました

続いてEsuhaiトゥンさんが子供たちの為に「川と海」という歌を歌い、「皆さんも、海のように周りの人々を愛し、喜びと悲しみを分かち合って皆が幸せになれるように生きてくださいね。」とメッセージを送りました。

「川と海」の歌を歌って子供たちにメッセージを送るトゥンさん

その後、Esuhaiリーさんから「今日は、とてもきれいな提灯がたくさんできて本当に嬉しいです。受賞した提灯が選ばれた理由はその提灯がきれいだからや書かれた願い事が素晴らしいからだけでなく、提灯を作った人が友達に愛されているからだと思います。これからも良い友達になり、皆に愛されるようにいつも友達と団結して、勉強と生活を手伝ってください。」と感想を述べました。

子供たちの前で感想を述べるリーさん

Kaizen吉田スクールの学生代表からは「夢を叶えるために皆さんがいつも元気で、楽しく生きて、良い成績をとれるように祈ります」というメッセージが送られました。

タンビン児童養護施設の子供たちを代表して、タインミンさんがEsuhaiスタッフ、Kaizen吉田スクールの学生に感謝の言葉を送りました。

皆で記念撮影

2012 年中秋節のタンビン児童養護施設の訪問は、施設に住んでいる子供たちに喜んでもらえ、Esuhai-KAIZEN吉田スクールの学生たちも温かい気持ちになりました。Esuhai・KAIZEN吉田スクールは、子供達の願いが叶い、困難を乗り越え、勉強を頑張り、将来社会で役に立つ人物に育つことを願っています。

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